家族が厄年の場合、周りの家族が不幸になり不運が舞い込むと言いますが本当なのでしょうか。
家族への影響を減らす為に家族全員で出来る事とは?
自宅で出来る厄除け方法やアイテム、神社でのお祓いについても紹介!
厄年は家族に不幸をもたらす!?
厄年は
- 男性:25歳、42歳、61歳
- 女性:19歳、33歳、37歳
と言われています。
この歳の前後も
- 前厄
- 後厄
と言って、厄年に向けて身体への不調や金銭面でのトラブルが増えやすい時期になります。
このような時期に厄年でもない家族へ、様々な不幸が訪れると言うのですが、一体どのような事が起きるのでしょうか。
本人が厄年で、家族に災いがあった体験談を紹介します。
▪️20代女性
今年妹が厄年だった。
母が階段で転び骨折し、手首を捻挫。
祖父がなくなり、私は子宮の病気になったので本人に厄払いに行くように言ったが、本人は元気なのでお祓いに行ってくれない
▪️30代主婦
旦那が厄年。
この1ヶ月で旦那が車を運転中に3回ぶつけられ、新車をあっという間に修理。
健康診断で病気が見つかり、人生初手術の夫。
私になるがあるという訳ではないが、家計の負担が大きくなった。
姑がお祓いに行った方がいいと旦那に何回も言っているが、行く気配なし。
主人が言うには、厄払いなんて意味がないからやらなくていいと言います。
▪️数え年33歳本厄女性
今年に入ってすぐ階段で転び、後頭部を強打。
主人も手術&入院。
ここ数年そんな転び方をした事がないのと、主人は入院すらしたことのない人なので、すぐにでもお払いに行こうとは思っています。
▪数え年42歳本厄男性
ここ数日で私の周りの人達が
- 車上狙いに遭う
- 人身事故を起こす
- 車が走っている最中に壊れる
- パンクする
- 急遽入院する
- 離婚する
という事が起こっている。
自分自身も離婚になるのでは?なんて恐れているが、今の所大丈夫。
私自身は全く何もないから、不思議でたまらない。
これは偶然でしょうか。
実はこのような体験は非常に多く、家族の一人が厄年に入ると神経質になる人も多々います。
しかし、厄年は生きていれば避けられない年。
まして自分の家族が厄年だからと言って、追い出す訳にもいきません。
ではどうすればいいのでしょうか。
厄年で家族への影響を減らすには?
一番良いとされているのは 「家族全員でお祓い」 です。
神社やお寺で厄払いの祈祷をしてもらう事で
- 厄がつかないように予防する
- 今ついている厄を取り除く
これを家族全員が取り払う事が出来ます。
実は厄年本人だけがお祓いをしても意味がないと世間では言われています。
果たしてその真相はいかがなのでしょうか。
厄は邪気も含んでいます。
邪気は心が疲れていたり、弱っていたり、また体調が悪い時には憑きやすい悪い気と言われています。
厄年にふりかかる災難は、ちょうど心身ともに不調が出てくる年と重なるので、体質が変わる時とも言われるのですが、邪気が憑きやすい年でもあるのです。
邪気は他人に移りやすく、また心を暗くらしてしまうこともあるので要注意。
⇒お墓参りで憑依された霊感強い彼氏が霊を私に押し付けた悲惨体験談。体質と克服方法
厄年の本人に着いた厄が既に家族にもついている可能性は高く、邪気や災いから身を守る為に、家族全員でお祓いをして厄年を無事に穏便に過ごせるようにした方が安心です。
ただ気になりませんか?
家族全員でお祓い受けるにはいくら必要なのか。
▪厄年お祓い家族料金
基本的には付き添いは無料です。
厄年のお祓いは、祈祷中にお祓いをしてもらっている本人の名前を読み上げてくれます。
この時、お金を払った人、要は厄を払ってほしい人のみが名前を呼ばれるので、付き添いの人は祈祷で名前を呼ばれません。
その為、付き添いは基本無料となっています。
仮にお父さんとお母さん、各1人1人お祓いをしてもらいたい場合は、それぞれお金を支払います。
連名でも同じです。
名前を呼びあげてもらうという事で、お金が発生すると覚えておくといいでしょう。
但し、神社やお寺によって作法や家族分の初穂料(お祓い料金)も変わるので、家族で厄払いに行く場合には必ず事前確認しておくことをおすすめします。
また、この時のお金は必ずのし袋に入れて持って行きましょう。
大きい神社ですと、祈祷する人が多いので「現金を出して下さいね」と言われる場合もあるかと思いますが、念の為のし袋かもしくは白い封筒に入れておくといいですね。
⇒厄年お祓い料金相場とのし袋の書き方&渡し方。初穂料って何?
お金の入れ方は、お札の「顔」が上に来るように入れて下さいね。
次に気になるのが、お祓いに行く時期。
一年の内いつ行けばいいのでしょうか。
▪厄年お祓い時期
厄年は前厄、本厄、後厄の3年間あると言われているので、本来ならば3年間毎年お払いに行くのがベストです。
またその時期も、1年の始まりである1月~2月の節分までがいいと言われておりますが、これは昔から言われる厄が始まる年の初めにお祓いをしておこうという習わしからくるもので、絶対にその時期でないという訳ではありません。
あの有名な東京明治神宮でも、1月中旬までは会社のお祓いが多い為、非常に混雑するのでそれ以降の方がいいですよと進めてくる程。
⇒明治神宮の厄払い料金は?のし袋は不要?服装や予約、待ち時間、所要時間まとめ
無理せず行ける時にお祓いに行くのがいいですよ。
それよりも出来れば、困ったときに慌てて祈願するのではなく、日頃から毎日を何もなく安全に過ごさせてもらっている日々の感謝を神仏のお参りすることが大切。
お願いより、感謝の気持ちが、更に感謝するようなことを連鎖的に実現してくれるようですよ♪
⇒厄年をお祓いする時期は年初め?前厄・本厄・後厄全て厄払いしないとダメ?
▪厄年のお祓いは家族の誰がしてもらっても大丈夫?
例えば旦那さんが厄年だけど、仕事で忙しくて中々厄払いに行けないという場合、ありますよね。
お姉ちゃんが厄年で、お母さんや他の家族が入院したり病気やケガ、事故をしたりしているのに、全くお祓いに行ってくれないとか。
そんな場合では他の家族がお祓いに行っても大丈夫です。
私の知り合いで、明治神宮に厄払いへ行った時に、隣のお父さんが息子さんの分の厄払いに来ていたと言っていました。
出来れば、本人がお祓いに行ってほしいですが、どうしても無理という場合にはせめてお札をもらって来れれば安心ですよね。
▪厄年に家族で引っ越してしまった場合
一応厄年でお祓いはしたものの、厄年中に家を建てて引っ越してしまった。
その後、家族に色々と災難が振りかかっているように感じるがどうすればいいのか。
このような場合、厄年も関係しているかもしれませんが、引っ越した方角に問題があったかもしれません。
- 既に厄払いが終わっている家族は「方難除け」や「住所の清祓い」をしましょう。
- まだ厄払いをしていない場合には、まず厄払いをしてから「方難除け」や「住所の清祓い」をすると尚良し。
特に「方難除け」や「住所の清祓い」の場合は、今住んでいる住所の氏神様、または近くの神社がおすすめです。
▪実家の家族が災難続きで厄払いをしてあげたいが、同じ宗派の神社が近くにない場合
自分の家の近くの氏神様で、宗派関係なく大丈夫です。
仏教はご縁を大切にします。
その為、仏様があなたのご家族を見守り守ってくれます。
この時大切なのは、色々な神社やお寺にお参りするのではなく、一つの仏様にお参りするのが良いとされているので注意してくださいね。
ちなみに関西でおすすめの厄除け神社・お寺はこちら
⇒厄除け神社関西おすすめ最強10選。厄払い料金と受付時間、場所、効果が高い理由全て紹介!
▪厄年に親や家族を亡くし喪中。厄払いはどうする?
神道では、喪が明けるまで神社に参詣できませんが、お寺はできます。
お寺だと、不動明王など密教系の寺院にお願いすると厄除けをしてもらえます。
神社を探すのなら、地域の神社庁に尋ねられれば紹介してもらえますよ。
▪厄年に出産。男の子は厄落とし・女の子は厄がうつる?
厄年の出産は難産になりやすく、母子共に命の危険があるという言い伝えがあり、
- 男の子が生まれれば母親の厄落としになって良い
- 女の子だと母親の厄を引き受けて生まれた女の子が不幸な人生になってしまう
と言われています。
これって本当でしょうか。
どうやら迷信だという人が大半のようです。
厄年に女の子を出産した親からは
「もう10歳になるけど何もないよ~」
という人もたくさんいます。
しかし、信じだすときりがないので、心配だったら必ずお祓いに行ってお守りを購入するなどして身を守りましょう。
厄除けお祓い以外に家族全員 自宅でやる方法
厄年はお祓いが一番効果的だけど、どうしても家族全員忙しくて時間が取れない場合もありますよね。
そんな時は自宅でできる厄除け方法を試して見て下さい。
塩やお墓参り、魔除けなどを身に着ける、行動するなどすると良いですよ♪
⇒厄年にお祓いをしないとどうなる?自分で厄を乗り切る方法9選
まとめ
厄年に家族が不幸になるのは、気持ち次第とも言われますよね。
ただ何かあってからでは遅いので、事故や病気などの影響を及ぼさないように心がけて行きましょう。
⇒厄年女性の年齢数え方と厄払い時期。やってはいけないことと気を付ける事
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