厄年をお祓いする時期は年初め?前厄・本厄・後厄全て厄払いしないとダメ?

神社

厄年は年の始めにお祓いした方がいいって言うけど、それ以外はダメなのか。

しかし、1年の中でいつお祓いをすればいいのでしょうか。

冬なのか春なのか。

 

更に厄年と言われる

  • 前厄
  • 本厄
  • 後厄

この3年間でいつお祓いに行けばいいのか、おすすめの時期とプチ情報や注意点を紹介!

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厄年をお祓いする時期は?おすすめはいつ?

厄払いとは、神仏の加護を受けて凶事や災難を未然に防ぐ慣習。

基本的に厄払いは地域や神社によって異なるものの、

 年の節目である新年に行う 

のが主流となっています。

 

いわば年の始まり1~2月がおすすめという事ですね。

但し、この新年の認識が

  • お正月・元旦
  • 節分(2月3日前後)

の2パターンに分かれる為、ざっくりまとめて 元旦~節分までに行うのが一般的 と言われています。

 

その理由として、お正月が良いとされているのは

新暦では1月1日を年の始めの元旦と決めている為、日本では1月1日以降が望ましい。

 

それに対して、節分の2月3日前後(年により日にちが違います)を年の始めとする太陰太陽暦の考え方。 

太陽と月の動きを元に月日を決める計算方法です。

この太陽暦の計算だと、節分の日2月3日前後が季節の始まりの日とされ、立春に最も近い日を元日としています。

また占いによっては、2月3日前後を年の切り替えだとして占う方法もあります。

 

このような様々な見解がある為に

「厄年のお祓いを年始に行うって言うけど、正直何月にすればいいの?」

という疑問になるんですよね。

ではどうすればいいのか。

  1. 基本的には1~2月の節分を目安に厄払いをする
  2. いつでも構わない

この2つが今の所、厄払いをする時期の認識のようです。

 

しかし厄払いは、絶対に年の始めでないといけないという決まりはありません。

出来れば年の始めがいいよという認識ですので、そこまで気にしなくてもよいのでは?という声が多いようです。

 

但し、一つの例として捉えてもらえるといいのですが・・・

 会社関係や商売をしている人などは、必ず1月に厄払いに行きます。 

 

という事はです。

出来れば、やはり1月にお祓いに行った方が効果が出やすいのではないか?と思います。

 

ただ、無理に行くのではなく、2月以降でも念のため厄は払っておこうという場合には、気兼ねなく神社に行ってお祓いをしましょう。

ちなみにこのような時に厄祓いを行うのもおすすめ。

  • 自分の誕生日
  • 災いが多く振りかかってきた時

誕生日が8月だったら8月でも全く問題ありません。

 

厄払いを行う場所として

  • 神社でお祓い
  • お寺でお祓い

はどちらが効果が高いのかと言いますと、

  • 神社・・・今ついている厄を取り祓ってくれる
  • お寺・・・厄がつかないように予防してくれる

ですので、既に厄年に入ってしまっている場合には神社へ厄祓いしに行って下さいね。

※年を越してすぐならお寺でも大丈夫です。また今後の対策としてお寺で厄除けをしてもらう事も可能。

 

では次に前厄、本厄、後厄の3年間でお祓いを毎回しなくてはならないのか、またそれぞれの厄の兆候をお話しします。

 

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前厄

厄の前兆が現れる年。

実はこの前厄に様々な出来事が起こる可能性が高く、油断すると足を引っ張られてしまいます。

 

何が起こるかと言うと

  • 金運
  • 対人運

が落ちる年とも言われており、厄年に入るスタート地点として気を引き締めていきたい年でもあります。

 

特に金運は

  • お金がない
  • 盗難に遭いやすい
  • 支出が増えやすい

時期となります。

 

また

  • 訴訟運
  • 離別運

も高まる時でもあるので、要注意。

離婚や縁が切れる、裁判になるなど人間関係もおかしくなるので、自分を引き締めていかないと前厄と言えども痛い目に遭います。

 

とは言え、本厄ではないのでお祓いまで必要か・・・となると迷いどころ。

結論から申しますと、 前厄ほど厄払いはしておく 事をおすすめします。

 

前厄を適当に過ごしてしまうと、本厄に影響が出ます。

本来ならば、厄年に入ると目立たないように大人しく過ごす方がいいのですが、前厄で目立つような行動・言動をしてしまうと、本厄で思いっきり痛い目に遭うのでご用心。

前厄は本当に危ないので、本厄や後厄よりもお祓いをしておきましょう。

 

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本厄

本厄では、健康面が要注意。

様々なストレスを抱え、体質改善の時でもあるので、食べ物や睡眠などの健康管理は怠らないようにしましょう。

イライラを抑える意外な食べ物と逆に食べてはいけない物とは?ストレスが増す?

 

本厄で起きやすい出来事として

  • 突然の入院
  • 事故
  • 大けが
  • 精神面での負担

など。

精神的にもマイナス思考になりやすくなる年でもあります。

何もかもうまくいかないのは当然であり、それが人生の節目なのです。

だからと言って、家族に当たったり「最悪だ」などと口に出して言うのは止めておきましょう。

 

また 結婚、引っ越し、転職、家を建てるなどの人生の大きなイベントは控えた方が無難 です。

但し、女性の場合は「出産」に関しては「厄落とし」と呼ばれる行為になるので悪くありません。

 

厄払いの必要性としては、お祓いはやっておいた方が良いでしょう。

特に大厄(※男性:42歳 女性:33歳)の時の厄払いは欠かせません。

厄払いをしておくことで、

大厄 ⇒ 小厄 ⇒ 厄が消える

事にもなりますので、できれば年初めに厄払いに行きましょう。

 

後厄

厄の恐れが薄らいでいく年。

実はこの時油断する人も多く、羽目を外しすぎて

  • 仕事で失敗する
  • 家庭内が上手くいかない

という事にもなりかねませんので、心して過ごす1年にしましょう。

 

後厄がいつまで続くのか不安になる事もあるかと思いますが、年が明ければ嘘みたいに霧が晴れるので、何もない事を願い待ちましょう。

 

後厄の厄払いの必要性としては、私個人的にはおすすめですが前厄のように絶対!という程ではありません。

ただ気持ちだけは、引き締めたまま日常を過ごして下さい。

油断が命取りとなります。

 

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厄年お祓い時期まとめ

何やかんや言っても、やはり 年始にお祓いに行くのがベスト という結果になりました。

ただ、絶対ではありませんのでその辺は各自行ける時に行って下さいね。

 

実は厄払いは、厄年だけでなく 毎年行うと良い のだそうです。

厄は、厄年だけでなく毎日ついてくる邪気も含まれているので、毎年厄払いを行う事でつまづきのない人生を送る事が出来ます。

 

会社関係や商売をしている人が、必ず毎年1月に厄払いに神社に行くのはそういう理由があったからなんですね。

という事は、前厄・本厄・後厄関係なく毎年厄祓いに行くのがベスト!ですね。

 

とは言え

  • 忙しくて中々神社に行けない
  • イマイチ厄払いが信用できない

という場合には自分で厄払い、もしくは厄除けをするといいですよ♪

厄年にお祓いをしないとどうなる?自分で厄を乗り切る方法9選

 

厄年のお祓いプチ情報

厄払いをしてもらう神社やお寺ですが、出来ればしっかりとした由緒ある大きい神社やお寺にしましょう。

お祓いをしてくれる神職や住職に全く力がない場合もあります。

そんな人にお祓いをされても正直全く効果はありません。

 

関西で有名な厄除け神社はこちら。

厄除け神社関西おすすめ最強10選。厄払い料金と受付時間、場所、効果が高い理由全て紹介!

 

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厄年でお祓いをした後の注意点

どれだけ厄祓い効果の高い神社でお祓いをしてもらっても、その後の生き方によってはすぐに厄がふりかかり、身体を壊してしまったりします。

祈祷やお祓いをしてもらったから安心という訳ではなく、本人の気持ち次第では効果は全くないのです。

 

厄年は、しっかりと気を引き締めて

  • 今目の前にある事をコツコツと
  • 引越しや転職は避ける
  • 大きな買い物はしない
  • 人とトラブルにならないように気を付ける

事を心がけて3年間を過ごし、また新たな人生を刻んでいきましょう。

 

男性の方はこちらを参考に厄年を乗り切るといいでしょう。

厄年の過ごし方 男性がしてはいけないことや気を付けることは?

女性はこちら。

厄年女性の年齢数え方と厄払い時期。やってはいけないことと気を付ける事

※女性編では、厄年の数え方も載っています。

 

まとめ

結局厄年にお祓いをする時期は1月だという結論に達しましたが、1月は厄払いが非常に混雑する時期でもあります。

東京で有名な明治神宮では、1月15日ぐらいまでは特に混むので日にちをずらした方がいいとの事。

明治神宮の厄払い料金は?のし袋は不要?服装や予約、待ち時間、所要時間まとめ

 

全国で有名な厄祓い神社だと、もっと混雑するかもしれません。

平日が狙い目かな?

 

自宅で厄除けをしたい方はこちら!

厄年にお祓いをしないとどうなる?自分で厄を乗り切る方法9選

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