夏になると、体がだるくなり食欲もなくなりますが、実はそれ、暑さのせいだけではないかも!?
夏バテってどんな症状?
そもそも夏バテは何が原因で起こるのか。
夏バテは放っておいても大丈夫?
などなど、夏バテに効果がある食べ物など紹介します♪
2018年の夏も激熱?
夏バテが原因で起こる症状
夏は大量の汗をかきます。
また、暑くて水分補給もしたいので、
- アイス
- ジュース
- 清涼飲料水
- 水分多めの果物
を普段より多く摂取する為に、お腹を壊してしまい、下痢になる事もよくありますよね。
大量の汗をかいたり、下痢になる事で身体の水分だけでなく
「カリウム」
が流れ出てしまう事で、筋力が低下して脱力感を感じ無気力になります。
食欲もなくなり、吐き気やめまいがして反射神経も鈍くなり、ひどいと味も分からなくなる事も。
このような症状を『夏バテ』と呼びます。
そうなんです。
夏バテになるのは脱水症状だけが原因ではなく、カリウム不足が大きな原因。
こちらのブログで、カリウムをかなり徹底的に調べてあります。
また、夏に糖分の多い飲み物や食べ物を摂取する事で「夏血栓」になる可能性も。
カリウム不足で夏バテになると、こんな症状が現れます。
- 筋力低下
- だるさ
- イライラ
- 呼吸困難
- 不整脈
- 吐き気
- 食欲不振
- 便秘
- 嘔吐
- 自律神経失調症
- 腸閉塞
- 高血圧
こ、こんなに症状が出るなんて怖すぎるっ!
体力的にもかなりしんどいですよね(T_T)
この他、尿が逆にたくさん出てしまい腎臓に関わる病気に発展してしまったりと、カリウム不足を甘く見ては痛い目にあうかも。
夏にかく汗だけでなく、カリウムが体から排出されてしまう原因は
- 急激な発汗(熱やサウナ)
- 下痢や嘔吐
- 過食症
なども要注意です。
汗をかくこと以外で夏バテになる原因その他
- 冷房と外との気温差
- 睡眠不足
- 水分摂取量が少なすぎる
- 野菜不足
気温差や睡眠不足は、自律神経を調節できなくなり、自律神経失調症になる可能性が。
水分摂取量が少ないのは、夏バテを通り越して熱中症になるかも。
野菜不足は、低カリウム血症になりやすいので、夏こそ毎日の食事の内容が非常に大切です。
夏バテが熱中症になる原因
夏バテを放っておくと更に怖いのが「熱中症」。
夏バテかな~なんて思っていたら、実は熱中症にかかっていたなんて事になったら最悪です。
実は、熱中症で死んでしまう人は約30%にも上るほど、危険な症状。
めまいや頭痛、吐き気などは夏バテと同じ症状ですが、熱中症の怖い所は
気付いたら熱中症になっていた
⇓
ちょっとやそっとでは、頭痛や吐き気が収まらない
⇓
嘔吐、もしくは倒れて痙攣
⇓
最悪病院へ
というパターンになってしまう事。
この場合は、脱水症状になっている事が多く、とにかく
- 涼しい所へ避難
- 身体を冷やす(脇の下にアイスノンが効果的)
- 水分補給(塩分入りのもの)
それでも無理なら、即病院へ行かなくては命に関わります。
私の場合なんですが、いつも大体5~6月ぐらいの夏前になると、毎年熱中症の手前になる事が多く(毎年なのに懲りないおバカです)
暑いんだけど、そこまで汗をかかない日に水分をそんなにとらずにいると、大体いつも夕方ぐらいに
- 吐き気
- 頭痛
がいきなり襲ってきます。
そこから急いでスポーツドリンクをがぶ飲みするんですが、もはや手遅れ。
吐き気と頭痛はエンドレスに続き、どうしようもできないので
水分いっぱい取って、とにかく早く寝る
という勉強力の足りない1日を、必ず毎年行います。
そして、その1日がやってくると
「あ、今年も夏がやってきた」
と気づき、しっかりと夏バテ対策をするのです。
幸いな事に、未だに病院送りになった事はありませんが、そろそろ年齢的にもやばいので2018年は水分補給に目覚めたいと思っています。
この熱中症は、夏バテどころの症状ではありませんので、夏バテかなと思ったら、すぐに夏バテ対策取って下さいね!
子供は遊びに夢中になると、水分補給を忘れてしまい、気付いたら
- 頭ガンガン
- 吐き気
- めまい
などの症状になり、夏バテを通り越して熱中症になる場合もありますので、
親である自分ももちろん、子供の夏バテ防止の為にもしっかりと対策をとってあげて下さいね(*^-^*)
また、夏こそお風呂にちゃんと入って湯船につかりましょう!
疲れた体を癒して、血管を開き血の流れを良くしてくれますよ(*^-^*)
でも、湯船につかるのは暑いですよね(>_<)
それを快適にしてくれるのが、ミント系のバスソルト。
ミントは消臭効果もあるので、夏の気になる体臭も防げるかも。
またリラックス効果もあり、鼻炎の人は鼻の通りがよくなるともいうので、おススメです。
夏バテの原因を防ぐ食べ物とは?
夏野菜です。
夏野菜には、夏バテを防いでくれる「カリウム」を豊富に含んでいます。
このカリウムが夏バテを防いでくれるのです。
※夏野菜でなくてもカリウムが大量に含まれている野菜ならOKです。
夏野菜の特徴として
- 体の水分を補う
- 体内の不要な水分も排出
- むくみをとる
- 体を内側から冷やしてくれる
という働きがあります。
夏は大量の汗をかき、暑いので水分もたくさんとりますよね。
その為、
汗をかいた分の水分を補充しているように見えて、
それ以上の水分や糖分、塩分を体内に入れてしまっている
事になり、逆にむくんでしまうのです。
そのむくみを排出してくれるのが「カリウム」。
カリウムの細かい効果や含有量の多い野菜ランキングは上記のリンクブログ『カリウム不足の症状と原因。摂取量に上限ある?』にも記載してあります。
但し!
夏野菜に含まれる大切なカリウムは熱に弱いので、加熱するとカリウムが流れ出てしまい、夏バテ効果を失います。
その為、出来る限り生で食べるか、もしくは「茹でる」のではなく「煮るorスープにする」と汁ごと野菜の栄養を飲めるので、カリウムを摂取する事ができます。
▼▼例えばトマトの冷たいおでん▼▼
これをだし汁事飲めばOK♪
また、夏になると体は湯たんぽのように熱くなり(外にいる場合)体内はお湯が沸騰しているかのよう。
その火照った体を冷やす働きをしてくれるのもカリウムなんです。
ある程度まではしっかりと体を冷やさないと、夏バテを通り越して熱中症になってしまいますよっ( ゚Д゚)
※冷房の効いた部屋にずっといる場合は、逆に体が冷え切っているので、カリウムを摂取しながら体を温める食材も一緒に食べましょう。
また、夏バテ対策に焼肉を食べる人も多いかと思いますが、にんにくの口臭は正直社会迷惑です(笑)
電車でこういう人いませんか?
自分では気づかないけど、結構周りの人は「にんにく口臭」気付いてますよっ!
きちんと口臭予防しましょう♪
まとめ
夏バテって放っておくと、非常に怖いです。
夏バテになってしまった場合でも、そこからしっかりと夏野菜や体を温める香味野菜を食べて、体調管理すれば、充分間に合います(私が毎年そうなので笑)
でも、出来れば私のような事にならない為にも、しっかりと夏バテ防止に励んで下さいね♪
そういえば!
夏バテ予防になる果物にはソラレンという紫外線を吸収する成分が含まれているものもあるので、こちらで要チェックですっ!
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