明治神宮の参拝方法。無駄なく回れる裏技ルートや正しい作法とは?

神社

海外でも大人気の明治神宮。

しかし、思いの他明治神宮は広く、私は参拝する順路を間違えてしまいました。

そして結局行きたかった有名なパワースポット清正の井戸にも辿り着けず・・。

そんな参拝ルートを失敗した私が、独自で編み出した参拝方法と作法や服装をお伝えします。

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明治神宮で参拝する8の正しい方法

明治神宮は神社ですので、参拝方法は他の神社と同じやり方で大丈夫です。

神社での基礎的参拝の仕方はこちら。

 

■神社での基本参拝方法■

  1. 鳥居をくぐる時は一礼してから入る
  2. 参道は真ん中を歩かない
  3. 服装は落ち着いた半正装ぐらい
  4. 参拝する前に必ず手水舎で身を清める
  5. 本殿の敷居は踏まない
  6. 参拝方法は二礼二拍手一礼
  7. 参拝する時は邪心を払って清らかな気持ちで
  8. 帰りも鳥居をくぐる度に本殿へ体を向けて一礼

鳥居では神様の敷地にお邪魔します、失礼しますという気持ちでお辞儀をします。

そして神社での基本として、敷居は踏まないでおきましょう。

※敷居の詳細は作法の所で説明します。

 

参道の真ん中は神様が歩く道と言われているので、歩いてはいけないという暗黙のルールがあります。

 

ここで早速注意点です。

明治神宮は広すぎて最初の入り口を間違えると、参道の真ん中を横切る事になってしまいます。

 

私は明治神宮に入る入り口で右側から入ってしまったんですね。

この右側から入った事の何がいけないのかと言うと・・

 

明治神宮は本殿に辿り着くまでに、3つの鳥居をくぐります。

第二の大鳥居をくぐる時に、道は左に曲がるように設計されており、右側から歩いていくと一度参道の真ん中を横切らなくてはなりません。

こんな感じです。

 

何も知らない私は右側から参道へと入ってしまった為に、どうしても真ん中を横切らなければならなくなったのです。

「神様ごめんなさい!」

と心の中で叫びながら、左側に移動しました(>_<)

 

一番最初の入り口で左側から入れば、参道の中央を横切る事にはならないので左側から入るといいですよ。

ただ海外の人は、堂々と真ん中を歩いている人も多少なりともいたので、もし英語を話せる人ならば教えてあげるといいかも。

 

もう一つ、右側通行しない方がいい理由として、皆さん9割ぐらいの人が普通に左側通行をしています。

何と外国人も、です。

 

もしかしたら、何かのガイドブックにも左側通行として載っているのかもしれません。

右側通行してしまうと参拝を終えた人達の波とぶつかります。

この写真を見てもらえると分かるように、よくよく観察するとほとんどの人が左側通行してるやないか~いっ(゚д゚)!

そういえば、ここは日本。

日本の交通ルールって左側通行だったよな・・なんて思いながら右側通行が主流のアメリカ人達までもが、左側通行しているのに右側通行してた日本人の私って、めちゃ恥ずかしい・・・。

 

という事で、

皆さん!明治神宮の最初の入り口は左側から入って下さいね!(私だけ間違ってる?笑)

※初詣の時は自然と誘導されるかも。

 

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また服装も要注意。

私の場合、真夏の35度超えの日に行ったという事で、ちょっとした軽装&涼しい恰好で明治神宮に行ってしまいました。

 

そもそも軽装ってどうなの!? マナー違反では?

と言いたい所ですが、それは置いといて・・・。

 

それよりも失敗したなと思ったのが「蚊」。

原宿の近くの神社という事で、まさか蚊が出るなんて思ってもみなかった私は、最初の入り口から本殿まで歩く事約10分の間に2ヵ所も刺されました。

 

明治神宮内は森林に覆われている自然豊かな森。

蚊がいない訳がありませんよね。

蚊に刺されやすい人は虫除けスプレー持参する事をおすすめします。

 

また、結構な距離を歩くので結婚式やお宮参り、七五三などのイベント以外ではスニーカーもしくはペタンコ靴がおすすめ。

砂利道ですし、入り口から本殿まで約10分+お守り買ったりブラブラする事も想定してとにかく歩きやすい靴、もしくは履きなれた靴がいいですね。

明治神宮で参拝にかかる所要時間や待ち時間。朝が参拝時間の勝負!?

 

服装に関しては、その日の気温が35度超えだったとしても、明治神宮内に入ると一気に空気が澄んで涼しくはなります。

その為、体が冷えやすい人は1枚羽織るものがあるといいかも。

緑豊かな森ですので空気が涼しく感じます。

 

メインとする参拝方法は二礼二拍手一礼。

階段を上がりお賽銭箱にお金を入れたら

  1. 2回お辞儀
  2. 2回手を叩く
  3. 自分の思いを伝える
  4. 1回お辞儀

という順序で参拝します。

 

ここでワンポイントアドバイス♪

神社に行くと、

自分の住所、名前、お願い事

を言いますよね。

実はそれ、間違っていますとまでは言いませんが、おすすめはできません。

 

というのも、人生で成功している人達からすると、神社に行くときは「感謝」をしに行くからです。

お墓参りで運気が上がる本当の意味とは。開運効果や回数、遠方で行けない場合は?

こちらにも記載してありますが、たまにしか手を合わせないくせに、そんな時だけお願い事をするのはお門違いだという事です。

それよりも、普段から手を合わせる行為や感謝の気持ちを持つことで、運気アップに繋がり神社に行った時はその事に対して感謝をする事で、更に効果が高まるのだそうですよ。

 

少し話がずれましたが、お参りが終わって退散する時も出来れば真ん中を歩かず、後ろの人の為にも横から退散するといいですね。

参拝する時は邪心を払って清らかな気持ちで行いましょう。

 

そして帰る時には、鳥居をくぐったら一度本殿に体の向きを変え、ありがとうございましたという気持ちを込めてお辞儀をします。

本殿から明治神宮入り口までは3つの鳥居があるので、帰りも3回お辞儀をして帰るというイメージです。

 

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明治神宮で参拝ルート間違うと大変な目に!

私は初めての明治神宮で帰り道を間違えてしまいました。。

 

ではまず行き方から説明します。

原宿駅南口を出て、右に進むと「神宮橋」という橋がすぐあるので、その橋を渡ると明治神宮の最初の入り口、鳥居が右手に見えてきます。

原宿駅南口 → 右に進む → 神宮橋渡る → 明治神宮入り口

 

左手にはおしゃれなカフェがあり美味しい飲み物に誘惑されそうになりますが、先に参拝してからにしましょう(笑)

明治神宮のカフェで食べた贅沢抹茶パフェがヤバい!おすすめ度と感想は?

 

次に参拝ルート。

  1. 入り口はまずお辞儀をしてから左側から入る(本殿に辿り着くまで左側通行推奨)
  2. 第二の鳥居、大鳥居をくぐり本殿へと進む(この時も左側)
  3. 本殿の手前にある手水舎で手を洗って身を清める
  4. 最後の鳥居をくぐり本殿に入る前の敷居は踏まずにまたいで本殿へ
  5. 退散

 

なのですが・・。

私はどこから帰っていいのか分からず、来た道を戻ればいいものの、お守りや御朱印を買ったりしていたので、そのまま神楽殿のある方から出てしまいました。

神楽殿とは、御朱印やお守りを販売している所です。

道で言うと、北参道を歩いて帰るという感じです。

この北参道は原宿駅だけでなく、代々木駅にも繋がっているので代々木駅から帰りたい方は、神楽殿から出ると近いです。

 

ただうちの場合は、帰りに入り口のカフェでどうしてもお茶したかったという事もあり、原宿駅方面に向かいたかったのです。

なので、とりあえず神楽殿から出て、原宿駅方面へと歩きました。

 

すると、第二の大鳥居の手前ら辺に出たんです。

完全に大鳥居を超えてしまっていますよね(笑)

私的には、くぐってきた鳥居をまたくぐってお礼して帰りたかったのに、鳥居がくぐれず残念。

かと言ってまた戻るのもなぁと、結局明治神宮の最初の入り口の鳥居だけを最後にくぐって
ありがとうございましたと言い終わりました。

 

初詣などの人の多い時は、もしかしたら北参道で帰されるのかもしれませんが、通常の時期だと、素直に来た道を引き返す方が賢いかと思います。

ちなみに北参道に何かあるのかと言いますと、特に何もありません。

 

かの有名なパワースポットと呼ばれる清正の井戸に行きたい場合は、逆の西参道からの方が近いです。

私は結局清正の井戸には辿り着けませんでしたが(笑)

 

なので、初めてだとどのように帰ればいいのか迷うかもしれませんが、私個人的おすすめの参拝ルートは

 南参道から3つの鳥居を抜けて、本殿でお参りした後、来た道をそのまま引き返す 

というのがおすすめです。

 

ちなみに清正の井戸に行きたい場合は、早朝がおすすめ。

お昼以降に行くと逆に悪い事が起こると言われているので、本気で要注意です。

明治神宮のパワースポット清正の井戸で怪奇現象多発!?行ってはいけない時間と場所

 

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明治神宮で参拝する時の作法5選まとめ

① 入り口の鳥居をくぐる時は必ずお辞儀

それが日本のしきたり「礼」。

※礼は「失礼します」という気持ちを込めて1回でOKです。

神様の敷地にお邪魔するのですから、鳥居の前で立ち止まり一礼しましょう。

きっと周りを見渡すと、礼をしている日本人がたくさんいるので参考にして下さいね。

 

② 参道の真ん中は歩かない

基本的に神社の参道中心は、神様の歩く道と言われていますので私達人間は歩いてはいけないという暗黙の了解があります。

 

③ 手水舎で身を清めてから参拝

神様にご挨拶するのに、汚れていては失礼に当たります。

手前にある手水舎で作法通り手を洗ってから参拝しましょう。

  1. 右手で柄杓を持ち、左手を先に軽く流す
  2. 柄杓を左手に持ち替えて右手を軽く流す
  3. 柄杓を右手に持ち替えて、左手をお椀の形にして水を貯めて口をすすぐ(すすいだ水は吐き出す)
  4. もう一度左手を軽く流す
  5. 柄杓に水を取ったら柄杓を縦にして、持っていた部分を洗い流す

 

④ 敷居は踏まない

神社の敷居を踏んではいけない理由は、様々な見解がありますが、敷居は「空間と空間をつなぐ境目」と言われています。

建物の中でも重要な役割を果たしているという敷居を踏むことで、その建物の主を馬鹿にしているという意味に捉えられたりもしているようです。

 

特に神社という空間では、敷居という空間の境目を踏むことで

  • 不安定になる
  • 縁起が悪い

とされ自然と「敷居は踏んではいけない」という迷信が伝わってきたようですね。

 

⑤ 二礼二拍手一礼

絶対にこの方法じゃないとダメだとは言い切れないそうですが、神社での作法としてはこの参拝方法が主ですね。

明治神宮の見どころは?おすすめの観光コースも紹介!

 

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まとめ

明治神宮で参拝をした後、私だけでなく同じように外国人が地図を見て唸っていました。

きっと皆さん、帰り道が分からないのだと思います。

 

明治神宮はパワースポットの場所もたくさんあるので、是非そちらにも寄って下さいね♪

明治神宮パワースポット効果10ヵ所!井戸待ち受け・縁結びお守り・夫婦楠

 

なので、この参拝の仕方や順路と方法、作法などのマナーも参考にして頂けたら幸いです。

ちなみに明治神宮には「属性」と呼ばれるものはないそうです。

パワースポットと相性が良い悪いを見極める属性とは?神社の属性の信憑性

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