日焼けを促進する食べ物があるって知っていましたか!?
その食べ物を食べて外出すると、通常よりも多くの紫外線を吸収してシミ予備軍をたくさん作る事に!
でも逆に日焼けを防止する食べ物も存在するのです。
日焼けに関わる食べ物を全てまとめました♪
日焼けを促進する食べ物とは?
前回記事にした「ソラレン」を多く含む食べ物は日焼けを促進します。
このソラレンを含む食べ物が日焼けを促進する為、ソラレンを含む果物と野菜を紹介します。
日焼けを促進する果物
1位 グレープフルーツ
グレープフルーツには紫外線を吸収しやすいソラレンという成分が果物の中でも断トツに含まれています。
その為、朝食にグレープフルーツを食べると、通常よりも多くの紫外線を肌に浴びさせ、普段よりも日焼けしやすい状態になり後悔する羽目に。
※朝食に食べてはいけない理由をソラレンまとめ記事に書いてあります。
ここまで書くと、
「じゃ美白を目指すなら、グレープフルーツなんて一生食べない方がいいんじゃ?」
と考えてしまいそうですが、実はグレープフルーツにはこれだけの栄養素があるんです。
- ビタミンB6
- ビタミンC
- 葉酸
- 食物繊維
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- 鉄分
など、夏バテ防止や便秘、骨作りに効果を発揮し、貧血を防いでくれます。
特にカリウムは夏バテ防止効果バツグンですので、
グレープフルーツは
紫外線をより強く吸収するソラレンの働き
⇕
日焼けした肌を黒くしないビタミンCの働き
の両方を持っているんです。
その為、日焼けを促進するのはグレープフルーツを朝食べた時。
この時の紫外線吸収効果が強いので、特に夏は要注意です。
夜なら、全く問題ありません。
では紫外線の多い外に出なければ大丈夫だよね?と思いがちですが、
気づかない内に窓から反射した紫外線を浴びて日焼けしてしまう事もあるので、油断できませんよ~。
2位 レモン
レモンも紫外線を吸収しやすいソラレンが含まれているので、朝食べると日焼けを促進します。
食べるだけでなく、朝レモンパックをして逆にシミが増えたなんて人も実際にいます。
但し、レモンにはグレープフルーツ以上のビタミンCが含まれているので、日焼けした後に肌を黒くしない為には必要な果物です。
3位 ライム
ライムはみかん科の果物。
お酒に入れて飲むのが主流なので、夜にライムを摂取するのは全く問題ありませんが、朝はやめましょう!
日焼けを促進してしまいます。
4位 オレンジ
オレンジこそ朝食の主役ともいうべき果物。
ですが、オレンジを朝食べると日焼けは促進され、シミだらけの肌になりかねません。
5位 キウイフルーツ
キウイフルーツは、カリウム・ビタミンがたっぷりの果物なので、夏バテ防止対策の食べ物としては最適。
しかし、朝食べるのは諦めましょう(T_T)
夜の食後のデザートが一番良さそうです。
キウイフルーツは便秘にも効果があるので、朝のスムージーに入れていた人も非常に多いかと思いますが、夜に飲んで下さいね♪
その他
- いちじく
- マンゴー
- アセロラ
が日焼けを促進するフルーツです。
トータルして見ると柑橘類の中でも酸っぱいもの、クエン酸たっぷりのものが日焼けを促進する食べ物のような感じがしますよね。
ここは誤解しないでほしいのですが、ビタミンCとソラレンは別物です。
むしろビタミンCは、吸収した紫外線から作られるメラニン色素を抑えてくれる働きがあるので、日焼け後には是非とも摂取してほしい成分です。
ソラレンを含む日焼けを促進する食べ物を朝食べない!と覚えておくといいかも。
日焼けを促進する野菜
・きゅうり
きゅうりは夏の暑い時に、朝でも昼でも手軽に食べれて、夏バテを防止してくれる水分たっぷりの野菜ですが、何とソラレンも含まれている野菜だったんですね。
朝食べるのはやめておきましょう。
・じゃがいも
じゃがいもは食べずに置いておくと芽が出てきますよね。
あの芽にソラレンが多く含まれています。
まぁ芽を食べる人は、ほとんどいないとは思いますが、念のため予備知識として頭に入れておくと良さそうです。
・セロリ
野菜はセリ科にソラレンが多く含まれているのだとか。
セロリはマヨネーズでボリボリ食べられるので、是非とも夜食べちゃいましょう(*^-^*)
・三つ葉
茶碗蒸しの上に乗っているあの三つ葉、大好きです♪
でも朝食べると日焼けを促進します( ゚Д゚)
・しそ(大葉)
しそは
- 殺菌作用
- 防腐作用
を持っており、栄養素も豊富で漢方薬としても用いられているほど効果の高い野菜。
お刺身の横に添えられているのも、ただの飾りではなく、魚についている寄生虫を殺菌する作用があります。
これだけの栄養素を持っているしそでも、ソラレンを含むとなると朝は食べない方が良さそうです(T_T)
・パセリ
パセリは消臭効果も高く、口臭や体臭、わきがにも効果的でビタミンたっぷり。
私、いつも朝のスムージーにはパセリを必ず入れていました(T_T)
パセリは口臭予防にもなり、ビタミンもいっぱい。
にんにくを食べ過ぎた次の朝にパセリスムージーを飲んだらスッキリ爽やか♪
スムージーにすると苦みも消えるし、いい事しかないと思っていたのに紫外線を吸収する効果があったとは( ゚Д゚)
だから私の顔はこんなにシミだらけの顔なのかな・・・(´;ω;`)ウゥゥ
いつ食べればいいんだぁ
あ、夜だった(-ω-)
・パクチー
この見た目、三つ葉と非常に似ていますが、香りは全くの別物。
パクチーなどの香味野菜にはソラレンが含まれている事が多いのだとか。
パクチーにはどくどくの香りと味がありますが、こってりした肉料理などと組み合わせると、なぜか脂っこい肉でもさっぱりするのは私だけでしょうか。
私はにんにくの効いた肉料理と和える事が多いです。
パクチーはタイの香草野菜なので、夏のランチにタイ料理食べる時はパクチーは除いた方が無難かも。
美味しいけどっ(>_<)
日焼けを防止する食べ物は?
日焼けを防止するには「リコピン」を多く摂る事です。
リコピンの特徴は赤くて抗酸化作用がとても強く、紫外線から肌を守る働きをします。
それだけでなく、保水機能も高いので日焼けによる肌の乾燥も防いでくれます。
日焼けをする事でコラーゲンが減少してしまうのですが、リコピンはそれを抑える効果もあります。
リコピンが含まれている食べ物と言えば・・・
やはり一番に思いつくのがトマトです。
実はトマトは、日焼けを促進する食べ物たちと違い、朝食べるのが効果的。
外出する前にトマトを食べて、リコピン効果で日焼けを防止する事ができる唯一の野菜です。
また、トマトには美白効果も高く、日焼けしてしまった肌でもメラニン色素を抑えて肌を白くしてくれる効果も期待できます。
但し、トマトのリコピン効果を上げるには加熱するのが効果が最も出やすいので、炒めたりスープにすると、より多くのリコピンを摂取できます。
※ケチャップやトマトジュースが一番リコピンを摂取しやすいです。
トマトの食べ方としては
- 夏バテ防止には生(カリウムが熱に弱い為)
- 日焼けを防止する時は加熱
その他、リコピンは赤い野菜や果物にも含まれます。
- すいか(カリウムもたっぷり)
- 人参
- パパイヤ
※いちごやさくらんぼには含まれません。
リコピン以外の成分で日焼けを防止してくれる食べ物は『りんご』
りんごに含まれるポリフェノールの抗酸化作用が強く、紫外線による肌ダメージを抑える効果が高い。
特に皮の部分にポリフェノールが大量に含まれているので、食べるなら身より皮です。
但し!皮には腐らない為の薬がたくさんついている可能性が高いので、しっかり洗い落としてから、かぶりついたりスムージーにするのがおすすめ。
どうしても皮が苦手な場合は、バターで炒めて砂糖やヨーグルトをかけると甘みも増して
食べれるかも。
但し、日光アレルギーの場合は体調により、りんごを食べると光に反応してしまう場合があるので要注意。
まとめ
ソラレンが含まれた果物・野菜は、比較的朝食に食べやすい果物なので朝食べている人も多いかと思いますが、紫外線たっぷりの季節やスポーツをする時などは、極力避けて下さい。
夏は、外にいるだけで普通に紫外線を吸収してしまいます。
ソラレン効果でより紫外線を吸収してしまう事で、日焼けするだけでなく夏バテや熱中症になると大変です。
忙しい朝だけど、少し食べるものを変えてみると、アラフィフになった時の肌は美白かも?
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