ネイルで気になる甘皮。
ハサミで切ったり、どこまで処理していいのか分かりませんよね。
特に足の甘皮は気になります!
そんな場合のおすすめオイルやお手入れ法、コツを簡単に紹介!
- 甘皮の取り方は?
- セルフでケアする方法は?
- ささくれどうすればいいの?
などの悩みや、サロンで痛い思いをするのは何故?など検証!
乾燥さえ防げれば、汚い甘皮からおさらばだ!
ネイルの甘皮処理が痛い!なぜ?
甘皮って気になりますよね。
でもどうやってケアや処理をすればいいのか、素人には分かりません。
私も素人の時は、甘皮を爪切りでチョキチョキ切っていました。
そして毎回皮膚を切ってしまい血が出る羽目に。。。
実はそんな事をしていると、切った皮膚からばい菌や細菌が入り込み、炎症をおこしてしまう事もあります。
また、皮膚を切ってしまう事で更に皮膚を分厚くしてしまい、ますます悪循環に陥ります。
甘皮は柔らかくすれば、実はそれほど気にならなくなるのです。
正しい甘皮処理は
- 一度ぬるま湯に浸す
- 甘皮を柔らかくするキューティクルリムーバーをつける
のどちらかを行い一旦甘皮を柔らかくします。
お風呂上りなんかは皮膚が柔らかくなっているのでおすすめ。
その柔らかくした甘皮を奥(根元)に押し上げるのですが、この時自宅にある綿棒や100均で売っている甘皮処理セットなどを使うと簡単に甘皮を押し上げる事ができます。
※画像がなかったので楽天市場で同じものが売っていたので参考までに。
奥に押し上げる甘皮は、爪にへばりついている甘皮と根元に被さっている甘皮。
爪についている方は、完全に削り取ってしまって構いません。
綿棒でゴシゴシするだけで、結構取れますよ。
※爪に傷がつくぐらい強くはしないで下さいね。
次に奥に押し上げた被さった方の甘皮ですが、 基本的に奥に押し上げた甘皮は切りません。
爪に張り付いている甘皮のみを削りとります。
皮膚が柔らかい時であれば、簡単に剥がせるので楽ですよ♪
そしてここからが重要なのですが、最後に必ずキューティクルオイルを塗ります。
甘皮ケアは毎日行わなくても大丈夫ですが、キューティクルオイルは毎日塗りましょう。
出来れば、1日数回が望ましいです。
- 手を洗った後
- お風呂から上がった後
- 寝る前
最低限でもこれぐらいはキューティクルオイルを塗れるとベスト。
注意してほしいのは、分厚い甘皮をどうしても切りたくなる気持ちは凄く分かりますが、甘皮は切れば切るほど、分厚くなり固くなるので悪循環。
ぐっと我慢して、先程の行為を繰り返して徐々に甘皮を柔らかくしていくと、自然ときれいな甘皮になります。
甘皮が気になる人の一番多い悩みが 甘皮が分厚い 事。
この分厚い甘皮を柔らかくさえすれば、後は自然に薄くなり綺麗になります。
実際に私が試したみたのですが、毎日続ければ甘皮が薄くなり綺麗になりました。
毎日とにかくキューティクルオイルを甘皮に塗り続けます。
- 水を使ったらすぐに塗る。
- お風呂上りにもオイルを塗る。
- 寝るまでに時間があれば寝る前にも塗る。
この3つを徹底します。
これだけ徹底すると、長年固く分厚くなっていた私の甘皮も自然と柔らかくなり、最初の頃は甘皮をチョキチョキ切っていたのが、切らなくてもよくなりました。
毎日毎日キューティクルオイルをつけ続け、また少し甘皮にマッサージを加えたのが良かったようです。
自宅でセルフネイルケアをする場合は
まめにキューティクルオイルを塗り続ける&甘皮マッサージを続けると、嘘みたいに甘皮はキレイになりますよ!
但し、これには忍耐が必要。
実はここまでなるのに 半年 はかかります。
キューティクルオイルを塗り続けると、1ヶ月も経たないうちに甘皮は柔らかくなり、切らなくてもキレイな状態にまではなります。
しかし、この毎日のケアをやめてしまうとまた元の状態に戻ってしまいます。
本当に甘皮をキレイにしたいのであれば、半年は根気よく続ける事。
これを徹底すると、ネイルの甘皮処理は爪の上に少しついた甘皮を削るだけで良くなります。
ここまでくると、今まで自分でネイルケアを行っていた時間が短縮されるだけでなく、綺麗にセルフネイルをする事が出来るので本当に楽。
- 半年間、毎日キューティクルオイルを塗り続ける
- 甘皮をマッサージする
この2つを続けて見て下さい。
見違えるような指先に変わりますよ!
ちなみに私の甘皮は、1ヶ月間一生懸命キューティクルオイルを塗り続けた結果、本当に嘘みたいに甘皮が柔らかくなり、見た目も綺麗になりました♪
もちろん切る事もなく。
何ですが!
飽き性の私は
- 朝仕事に行く電車の中
- 夜寝る前
だけになり、夜寝る前も疲れていたら忘れたり。
という日々が数ヶ月続いたら、ある時
「あら、甘皮さんお久しぶり」
という状態に戻ってしまいました・・(/ω\)
皆さん!
甘皮は諦めなければ絶対にキレイになります!!!
私も最初の1ヶ月でかなり薄く柔らかく、そして見た目もキレイになりました。
でも忍耐が・・・(笑)
最低半年は頑張ってケアですよ~。
甘皮は、忍耐強くキューティクルオイルを塗って柔らかくするべし!ネイルサロンで甘皮処理してもらうと痛いって本当?
甘皮は、爪の根元にある部分と、その下に隠れている爪に張り付いている薄い甘皮の2種類の甘皮が存在します。
基本的にネイルサロンでは、
根元にある甘皮を奥に押し上げ
⇓
下に隠れていた爪に張り付いている薄い甘皮を削る
という甘皮処理を行い、根元にある押し上げた甘皮は切りません。
爪に張り付いている甘皮を削る行為自体は、基本的に全く痛くありません。
ネイリストは、ネイルケアをスクール中に必ず勉強せねばならず、爪に負担のないように爪についている甘皮を削る練習を何度も何度もするので、サロンでのネイルケアで爪に傷がついた、痛いというのは基本的にありえません。
恐らくですが、
根元の甘皮を押し上げた事で普段空気に接していない皮膚が持ち上がり、その皮膚ギリギリの所で、バッファーというジェルを乗せるために爪を削る道具で爪を削っている時に、少し甘皮や皮膚に当たっていたのではないでしょうか。
固くなってしまっている甘皮でも、こすられると痛みが生じます。
爪を削る道具で、何回も往復してこすられると熱をもったかのように熱くなり痛みもあります。
また、普通のネイルケア自体が得意でないネイリストさんに当たってしまい、余分な所を切られた、削られたという事もあるかも。
これはサイパンでの話ですが、
サイパンでネイルサロンに行き、足ネイルをしてもらった所
「角質は取りますか?」
と聞かれたので
「お願いします」
と言うと、かかとを何かの刃物でめちゃくちゃガシガシ削られました(;゚Д゚)
その後、かかとが更に固くなったのは言うまでもありません。
恐らくそんなケアの仕方は、日本ではやりません。
サロンによってお手入れの方法は異なるので、要注意です。
⇒甘皮処理だけネイルサロンで出来る?してくれないサロンの見極め方と料金・通う頻度
やはりこうなってくると、自分で甘皮を柔らかくしていき、ケアが必要なくなるぐらいにまでセルフでお手入れしていくのがいいかもしれません。
ネイルの甘皮処理ささくれはどうすればいい?
ささくれは誰でもできた事があるかと思いますが、そもそも何故ささくれが出来てしまうのでしょうか。
これが何と甘皮と関係しているのです。
甘皮とは、爪と皮膚の間にある角質で、ばい菌や異物が入らない為の役割をしてくれています。
ですが、厚すぎる甘皮や広がりすぎたりすると、角質が固くなりすぎてしまい、爪の水分を奪い乾燥を引き起こします。
甘皮だって生き残りたい訳ですから、一生懸命爪から水分を吸収しようと頑張る訳です。
乾燥を引き起こす事で、甘皮がガサガサで固くなるだけでなく、爪自体も割れやすくなります。
よく言う二枚爪は乾燥が原因で起こる症状です。
そしてこの乾燥は、ささくれも引き起こすのです。
ささくれが出来てくると、既に爪周りは乾燥していると思った方がいいでしょう。
ではこのささくれ、どうすればいいのかというとネイルケアの時に切ってあげるのがベストです。
ささくれはそのままにしておくと、服や何かに引っかかり更に悪化する可能性があります。
そうすると皮膚が裂けてしまい、血が出る原因にもなるので要注意。
でも「切れば解決?」というとそうでもありません。
切ってもまた生えてくるので、上記のセルフで出来るネイルケア
「キューティクルオイルを塗り続ける」
を甘皮の部分だけでなく、ささくれが出来た場所にも塗ってあげて下さい。
キューティクルオイルは基本的に、保湿力が高いので乾燥を防ぐことができます。
塗る時は爪周り全体に塗るのがおすすめですよ♪
ネイルケア甘皮におすすめのオイルは断然これ!
一つだけアドバイスさせて頂くと、キューティクルオイルなら何でも効果が出る訳ではありません。
私も数々のキューティクルオイルを使ってみましたが、オイルなのに乾燥するものもあるんです。
乾燥がひどい人や肌の弱い人は、ちょっと安めのオイルはやめておいた方がいいかも。
個人的にですが、保湿力が足りない感じがします。
※個人差があります。
そこで私が数々キューティクルオイルを使ってきて、本当に良かったおすすめオイルはこれです。
これ、少しお高めなんですが甘皮だけでなく、ガサガサしている肌には本当に最適。
もちろん、ささくれも防ぐことが出来ます。
大阪の老舗ネイルサロンのオーナーが編長年かけてあみ出した、正真正銘の国産キューティクルオイルです。
ネイルサロンではかなり人気商品で、効果も高い事から口コミでも高評価。
保湿力が半端なく、爪周りだけでなくひじや膝にぬると私の場合、乾燥を防げます。
オイルもかなり伸びるので、結構長持ちしますよ♪
また瓶タイプは、カバンの中で勝手に蓋が空いてしまい、かばんの中にオイルがこぼれるという悲惨な事故も起きています。
ペンタイプにしても、しっかりと蓋はしめておいて下さいね!
まとめ
ネイル甘皮処理のケアは、本来痛い訳ではありません。
優しくでも忍耐強く半年頑張れば、見違えるほどキレイになります。
ネイルサロンでもきちんと甘皮処理してくれる所、たくさんありますが自分でも出来るので諦めないで下さいね!
ささくれや甘皮ガサガサがなくなりますよ~(*^-^*)
⇒ネイルセルフやり方【基本編】甘皮処理・はみ出し・デザイン簡単に出来る方法
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