楽しみにしていたディズニー前日に生理になったという場合、ナプキン対策はどこまでやればいいと思いますか?
実は普段通りの対応だとハプニングが起きてしまうかも。
薬は必要か、スカートで行っても大丈夫なのか、トイレはどこがおすすめ?など気になる情報をお届けします。
最悪体調崩しても救護室が助けてくれる?
ディズニー前日に生理!ナプキンで大丈夫?
せっかく楽しみにしていたディズニーなのに生理とかぶるのは辛いもの。
パスポートもゲットしているし、友達と一緒に行く約束も断りづらい・・。
アトラクション待ちやパレードを見てる時間も長かったりして、中々トイレに行きにくいのもあり、周りに気を使いますよね。
特に1日目や2日目、3日目の月経日は量も多く、漏れてくる可能性もあります。
とは言え、きたものは仕方ありません。
そんな時、やっぱり王道はナプキンです。
夜用を何個か持って行くと安心出来ますね。
この夜用、最大40cmまであるので、お尻割れ目の上の方までガードしてくれます。
また最近のナプキンは、吸収が良くてつけているのかどうかも分からない優れたものが多いので、こまめに替えさえすれば案外平気。
私も寝る時は基本的に夜用の40cmをつけていますが、よっぽど寝すぎた時(10時間ぐらい)以外は漏れた事はありません。
但し、最低でも2~3時間おきにトイレに行って、ナプキンを取り換えるようにはしましょう。
でもそうなると、人気のあるアトラクションでは、並ぶだけでそれぐらいの時間が経ってしまうかも。
そんな場合は、近くにいるキャストに
「トイレに行きたい」
と伝えると、トイレに行かせてもらえてるだけでなく、再度並んだ場所まで優先的に入れてくれます。
但し、優先的に入れる場所も決まっているので、入り口近くまで進んでしまっていたとしても、そこまで戻れるかどうかはキャストさん次第ともなります。
出来れば事前にトイレは済ませておきましょう。
また量が多くて心配だという人は
オムツ型のナプキン + 夜用ナプキン
で対応したという人も。
このオムツ型ナプキンとは、いわゆる介護用のパンツです。
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確かにこれだと、普通のナフキンから漏れても、オムツがカバーしてくれるので安心。
タンポンは、よっぽど量の多い時以外は入れる時に痛みを感じます。
また慣れていないと、
- 入れる時もどこまで入れたらいいのか
- 抜く時は手につかないのか
など、タンポンならではの使い方もあり最初は苦労するかも。
ナプキンの方が違和感を感じるという場合は、タンポンにした方がいいですが、慣れていない場合は王道のナプキンにしておいた方が、ディズニーのトイレでトラブルにならなくていいかも。
タンポンだけでは心配な場合、さらに昼用か夜用のナプキンをつけておけば大丈夫。
ここで注意点です。
タンポンって一度使用すると、何時間でも持ってくれるイメージないですか?
タンポンもナプキンと同じで、量の多い日は数時間に一度取り換えをしないと漏れてきます。
結局、取り換える頻度はナフキンと変わらないんですよね。
そうなるとタンポンよりはナプキンの方が、替える手間を考えるとおすすめかなと思います。
なので、ナプキン・タンポンどちらを使っても構いませんが、慣れている方法で、尚且つまめに取り換えるという事だけは必ずしておくと安心。
でもやっぱり生理中にディズニーに行くのは不安だという場合、最大12時間使用可能な「月経カップ」というものもあります。
12時間も替えなくていいって神!!!
また生理中は意外と蒸れやすく、ニオイも発生しやすくなっています。
こまめに取り換えないと、ニオイが気になって楽しめないという事も出てきますので、面倒でもトイレだけは何回も行った方がいいかも。
この生理のニオイですが、案外友達にバレています。
特に出血の多い日は危険。
そんな時は念のため、消臭スプレーを持参してくといいかも。
テレビや雑誌でもかなり紹介されてきたこのスーパー消臭スプレーなら、あっという間に臭いはなくなるかも!
ディズニーでの生理対策
普段、学校生活や通勤、通学ぐらいではきちんと生理対策していれば、漏れずに何とかやり過ごせている場合でも、ディズニーとなると違います。
油断して、身体を冷やしてしまうと一気にお腹が痛くなる事も。
基本的には
- 暖かい服装
- 冷たい飲み物は飲まない
- 休憩はまめに取る
- 長時間経ち続けない(貧血を起こしやすい)
- 夏は貧血に加えて熱中症になりやすいので注意!
- 靴下分厚め(冬)
- ひざ掛け(冬)
などして対策を立てていきましょう。
ディズニー生理中は薬必須?
生理で一番辛いのは、お腹と腰の痛み。
特に下腹のあの何とも言えないズンッと響く痛みは、何をしていても心を暗くしてくれます。
また人によっては頭が痛くなったり、吐き気がしたり、あまりのお腹痛さに倒れてしまう人も実際にいます。
「そんな時は、遠慮なく痛み止めの薬を飲めばいいですよ」
と私のかかりつけの医師は言います。
具合が悪くなったら直ぐに休憩し、鎮痛剤(市販の頭痛薬とかの痛み止め)を飲んでお腹の痛みを和らげて下さい。
前もって病院で相談して鎮痛剤を出してもらう事もできますよ。
もしくは、今まで熱が出た時や歯が痛い時に出してもらった鎮痛剤でもOK。
生理痛も防いでくれるので、使える期限を確かめて使用しても大丈夫です。
その他、ピルを飲んで生理をずらすという方法もありますが、ピルを飲む場合は、必ず病院に行って医師に相談した上で飲みましょう。
ピルが欲しい場合は、必ず産婦人科です。
病院に行くのは面倒という場合はサプリメントで代用するのも一つの手です。
インスタでも話題の生理痛対策サプリは、あのズキズキずんずんに対応してくれると話題。
ちなみに夏は生理で起こりやすい貧血に加えて、熱中症にもなりやすいので充分注意してくださいね。
鉄分をしっかり取って対策していきましょう。
生理中お腹が痛い時にアトラクションに乗ると具合が悪くなったりするので、無理せずゆっくり遊んでくださいね。
ディズニーで生理中の時の服装おすすめは?
よくありがちなのが、
「あれ? パンツの後ろ、赤いのついてるよ?」
というパターン。
生理の時に激しいアトラクションに乗ると、思いの外興奮して通常よりも出血が多くなってしまい、服についてしまったとなると非常事態。
その為、パンツやスカートは白や薄い色の物は選ばず、濃い色の物を着ていきましょう。
また体にフィットするピッタリとしたファッションは、お腹を締め付けたり、足のむくみが取れにくかったりもするので、生理中はゆったりとしたコーディネートにするのがおすすめ。
※生理中はむくみやすいです。
またミニスカートは、風や何かの拍子でめくれてしまう事があるかも。
生理用下着が見えるのは恥ずかしいですよね。
生理中は、出来ればパンツ系か長めのスカートがいいでしょう。
上着はお尻が隠れるぐらいのものだと、更に安心。
もしパンツが汚れてしまっても隠したまま、トイレに行く事ができます。
また生理中は血の循環が悪くなり、体が冷えやすい時期。
冬だけでなく、夏場でもアトラクション内の冷房でお腹を冷やす可能性もあるので、夏場は下着の上に一枚インナーを履く、冬はタイツを履くなどして工夫して下さいね。
もちろんお腹だけでなく、上半身も温めておくのがベストなので、一枚羽織るものやカイロなど対策をしていくと、お腹の痛みは軽減されやすいかも。
身体を冷やすと、生理痛がひどくなるので要注意ですよ。
春・・3月4月は、下半身はタイツ、上半身はパーカーなどの羽織るもの
5月は下着の上に一枚インナーショーツ。羽織ものは薄手でもいけるかな?
夏・・6月は5月と同じような服装で。
7月8月は、真夏暑くても出来れば薄手のパンツ系、スカートでもインナーショーツを組み合わせる事。
秋・・9月10月は、時期によってはタイツ。上半身は厚めの羽織物。
11月は必ずタイツ着用。上半身もインナーと羽織るものを常備。
時期によってはカイロがあるといいかも。
冬・・12月1月2月は完全防備。腰やお腹にもカイロが張れるように多めに持って行く。もちろんタイツは必須。腰にブランケットを巻くのもオシャレで防寒対策になる。
ディズニーで生理用品は売ってる?
予定よりも早く、ディズニーパーク内で突然生理になってしまった場合、ナプキンなど持っていない場合ありますよね。
その場合、普通の売店では販売していません。
パーク内のトイレに自販機で売っています。
100円で2個入っていますが、軽い日用の小さめのナフキンのみです。
一度に2枚重ねをして使うかしか方法がないので、量の多い日は必ず多めにナプキンの予備を持って行きましょう。
その他
- ディズニーランドホテル
- アンバサダーホテル(イクスピアリ内にある)
にコンビニが入っているので、そちらで生理用品を購入できるでしょう。
この場合、一度ディズニーを出なくてはなりません。
ディズニーのトイレ生理中は穴場を狙おう
場所によっては混んでいるトイレもあるので、出来れば空いているお手洗いがいいですよね。
一番おすすめなのは、近くにいるキャストに
「空いているトイレはどこですか?」
と聞く事。
何気に穴場を教えてくれますよ。
ディズニーは基本的にトイレとトイレの間が非常に離れています。
敷地が広すぎるというのもありますが、トイレを探すだけでたくさん歩く羽目になるので、トイレに行く少し前には事前にキャストにトイレの場所を聞いておきましょう。
生理中は無駄に歩かないように、自分自身をいたわってあげてね^^
ディズニーの救護室は生理でも受け入れてくれる?
ここまで準備万端にしても、当日歩けない程お腹が痛くなるかもしれません。
また予想外の大量出血で、重度の貧血が起きる場合もあるかも。
そんな時は、ディズニーのパーク内にある救護室で診察してくれます。
近くにいるキャストに声をかけると、連れて行ってもらえますよ。
当日、鎮痛剤を持っていなくても救護室で用意されているので、最悪そこで薬をもらって安静にしましょう。
まとめ
何が何でもディズニーに行きたい!という気持ち、非常に分かります。
しかし、体調が悪いのに無理していくと倒れる事にもなりかねませんし、疲れもいつも以上に出たりします。
最悪、今回は見送るという手段をとる事も必要かも。
また、気持ち一つでも体調が変わったりします。
ディズニーが楽しすぎて、自分が生理だという事を忘れるぐらい痛みは全くなかったという人もいるので、対策をきっちりして後は楽しみましょう♪
一応マナー対策として、こちらも参考にしてみてください。
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