パワースポット巡りで手を合わせてお参りすると、何故か体調が悪くなり、良くない事が
起こる、なんて人いませんか?
パワースポットは運気をアップしてくれる所ではないのでしょうか。
実はパワースポットの認識を間違っている人が非常に多いだけの事。
では、パワースポットの本来の意味を説くと共に、パワースポットに行くと具合が悪くなる、良くない事が起こる理由を説明致します。
パワースポットとは何か
パワースポットとは、 地球に存在するエネルギーの集まるスポット、場所 の事です。
普通では考えられないような事が起きる場所。
人を癒す水があったり、人の心に響くような岩があったり、また良い波動が出ている場所でもあるので
- 心が落ち着く
- ヒーリング効果がある
- 浄化される
- 生体を活性化させる
という効果が期待できる不思議な場所。
昔々、厳しい修行を行う事で得られる力を
「パワーがある場所に行くだけで、同じ力を獲得できる」
として伝えられたのが、聖地と呼ばれる始まり。
日本の修行僧は、山へこもり厳しい修行を行う事で悟りを開きます。
有名なブッダでさえ、数々の厳しい修行を終え悟りを開いた後で「お釈迦様」と呼ばれるようになりました。
しかし、そのような厳しい修行をしなくても、大地みなぎる場所に行けば男女も身分も問わず、同じ力を習得できると聞けば、誰でも駆けつけますよね。
その中でも自然崇拝と呼ばれるものは
山は神聖な場所としてみなされ、神と死者の住処と言われています。
富士山を始め、福岡県と大分県の狭間にある英彦山、石川県と岐阜県をまたぐ白山などの山がパワースポットととして崇拝されています。
また川や湖には水の精が住むと言われ、数々の伝説も存在します。
温泉が湧き出た場所にも、大地からのパワーを得ている所もあります。
但し、ここで注意点。
神社そのものがパワースポットなのではなく、 ある一点の場所にパワーがみなぎっている 場合が多いので、神社全てがパワースポットではない場合があります。
もちろん、山奥の神聖な場所に建っている神社そのものが聖地の場合もあります。
大きい神社ほどパワースポットは限られた空間にあるので注意して下さいね。
例えば東京で有名な明治神宮。
ここはパワーが集中している場所が10ヵ所もあります。
行く時間によっては危険な場合も。
では、何故パワースポットと呼ばれる場所は神社に多いのか。
それは昔、大地の力がみなぎる山や森を見つけた人達が、そこでお祈りを捧げ続けた事で自然と神社が建ったからです。
その後、神社も拡大していき、本来のパワースポットではない場所でも神社というだけで、ご利益があるという話に広がり、現代に至るのでしょう。
また、大きい神社でのあるあるとしては、パワースポットに辿り着く前に数々の邪視に遭遇してしまったりするので、注意が必要だということ。
それが
- 具合が悪くなる
- 頭痛・吐き気がする
- 何もかもがうまくいかない
などの原因になってきます。
また風水で有名なドクターコパさんは、繁華街に多くの人が集まる事から
「繁華街もパワースポット」
だと言います。
これは個人的に納得。
流行っている繁華街には、チカラがみなぎっている感じがします。
閉店ガラガラの繁華街もありますもんね。
但し、パワースポットに行って重要なのは
大地の気を感じる
事。
大きな神社程、 神社そのものがパワースポットなのではなく、ある一角の場所のみがパワースポット なので、そこだけは頭に入れておくといいですね。
パワースポットに行くと誰でも運気アップ?
2000年に入り、スピリチュアルや風水、パワースポットなどの特集がテレビでも放映されて、大人気になりました。
その後、数年を経てスマホが普及されるようになり、それらの口コミや評価がインターネット上で広まるようになると
「全然効果ない!」
「パワースポットに行ったら体調が悪くなった」
などの声も上がるようになり
「そもそもパワースポットってどうなの?」
と不安視されるようにもなりました。
そこに加え、マスコミの
「パワースポットで運気アップ!」
という言葉に惹かれ、実際に行くと
「いやいや、効果どころか彼氏も出来ないんですけどー」
なんて事もざらです。
ここで、もう一度パワースポットの復習なのですが、そもそもパワースポットとは
「大きな気が宿る場所」
でしたよね。
その「気」をもらう事で、その人個人が求める「癒し」「やる気」「行動力」「彼氏欲しい」「婚活頑張る!」などの気持ちを持ち上げて、そして成功に導くという流れになるのですが、
気をもらった本人が、中途半端な気持ちだと結果を出すのは、中々難しいです。
パワースポットに行って願いが叶ったという人のほとんどが、 本人の努力があっての結果
それを
「何もしなくてもパワースポットに行けば運気アップで願いが叶う」
という誤解から、どうやら不評になっている気がします。
パワースポットに行って、何を感じるかは人それぞれです。
力をもらいに行く所ですので、今自分が強く求めている思いをあと一歩背中をおしてもらうイメージでいるのがベストです。
そしてパワースポットに行くと、お願いごとをするというよりかは、お墓参りのように「感謝」の気持ちで手を合わせる事。
昔の人はパワースポットと呼ばれる聖地で「崇拝」するのが普通でした。
今の時代の人は「お願い事」をする人が多すぎるのでは?
パワースポットに行くと具合が悪くなるのは何故?
パワースポットに行くと
「頭痛がした」
「吐き気がした」
「悪い事ばかり起こる」
という人が実際にいますが、頭痛や吐き気などの体調不良の場合は「憑依」というのも考えられますよね。
東京の明治神宮のパワースポットでは、このような症状が多く語られています。
実際に、パワースポット以外の神社内で、霊に憑りつかれてしまう人もいます。
その場合、半日から数日程で憑依も抜けていくのでとにかく強い心でいる事が大切。
悪い事が起こるという場合ですが、
「たまたまタイミング的に起こるべくして起こった事件だった」
という、 パワースポットに行っても行かなくてもいつか起こる事 だったのではないかと思うのです。
それが
- せっかくパワースポットに行ったのに、こんな事が起きた!
- パワースポットのせいだ!
となり、どうしてもパワースポットを責めたくなりますが、ちょっと待って。
もしかしたら
- 大事になる前に発覚してくれたから、早めの対応が取れた
- 修復不可能な人間関係になる前に気付けた
のかもしれません。
また、パワースポットに行ったのに悪いことが起こった場合の原因として、参拝した時間が問題だったかも。
明治神宮での参拝時間を目安にしてもらえると、参考になるかもしれません。
またそれだけでなく、自分自身のおごりや反省すべき点を見直しなさい、という神の声だったのかも。
何か悪い事があると、誰かのせいにしてしまいたくなりますが、原因は全て自分にあると思った方がいいかも。
ちなみにパワースポットには相性がありますので、行っていい神社をチェックしておきましょう!
まとめ
パワースポットが存在するのは事実。
しかし、口コミや評価でかなり間違った情報が流れている気もします。
実際に人間そのものがパワースポットという人もいるんです。
それが噂の湘南乃風ショックアイさん。
嘘みたいな話ですが、ゲッターズ飯田さんが言うのですから、間違いないでしょう(*^-^*)
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