銀座のママが教える「角のたたないお断り作法」を聞いて、とても勉強になったので是非活用して頂きたく、筆をとりました。
ママ友、義母、職場、上司などなど断りにくい人っていますよね。
そもそも断る事のできない人ってどういうタイプ?
上手く断る方法はこれです。
断る事のできない人のタイプ
そもそも断るのが下手な人は
- 真面目すぎる
- 他人の目を気にする
- 無責任、安請け合いタイプ
なのだと、銀座のママは言います。
真面目すぎる為に
「断ったら失礼なのではないか」
「1度ぐらい参加した方がいいのではないか」
と考えてしまい、断れずに嫌々参加して後悔する羽目に。
ひどいとそのままずるずると誘われ続け、断りきれずにトラブルに巻き込まれる事例もあります。
他人の目を気にする人は、
「あいつ付き合い悪いな」
「感じ悪い」
などと影口を言われるのが嫌なので、何か頼まれたり誘われたりすると断れません。
自分がどう思うかよりも、他人からどう思うわれるかが全てなので、自分の意志がありません。
無責任な人は、軽く安請け合いをして適当に返事をします。
そして、結果的には約束を守れず、逆に迷惑をかける事になり、信用度も落ちます。
上手く断る方法
- 仕事を頼まれた
- 飲みに誘われた
- デートに誘われた
- 義母に孫に会わせるように頼まれた
などなど、自分の意志に反する事を頼まれた場合
「申し訳ない」
という気持ちから曖昧に断っていませんか?
実はこれ
はっきり断る方が信用される
んです。
でも、その時に何て言えばいいのか迷いますよね。
この時の上手く断る方法は
① 感謝
② お詫び
③ 代案
をセットで伝える事。
感謝は
誘ってくれたお礼
お詫びは
参加できない、もしくは行けない事へのお詫び
この時の順番は、必ず感謝が先。
そして、最後に代案を提示します。
代案の例えは
- 他の日を提示する
- 他の時間を提示する
- 他の方法を提示する
など。
そうすれば、相手は不快な思いをせずにスムーズに受け入れてくれやすい。
この時、大切な事は
- きっぱりと断る
- 嘘はつかない
事が非常に大切だと、銀座ママは言います。
人は曖昧にされると期待を抱き、その期待が裏切られれば憎しみに変わります。
また嘘をついて断ると、嘘が独り歩きしたり、嘘がばれて逆に信用を失います。
では具体的に断り方を紹介しますよ♪
ママ友への断り方
ママ友との付き合い方、本当に困りますよね(笑)
段々仲良くなり、色々誘われるようにもなり自然と断りにくくなる事も。
子供が関わっているので、自分の感情だけで行動する訳にもいきません。
ママ友には、本当に色んな人がいるのでここは冷静に対応しましょう。
先程、銀座ママは
断わる時に嘘はついてはいけない
と言いましたが、ママ友の場合にのみはある程度はありなのかなと、判断します。
但し
家族を理由にする
場合のみです。
- 主人の会社のイベント
- 甥や姪っこのイベント
- 両親の介護
他には
- ペット
- 自分の不調
などなど。
実際に私の知り合いは、学校の行事や役員会、ママ友の集まりへの断り方に
「主人の母が体調が悪くて・・」
「ペットの調子が悪くて・・」
と断っていたそうです(猫ちゃん大好きで10匹程飼っています)
最初、その話を聞いた時は
「え? ペットを理由に?(笑)」
なんて思いましたが、この方だけでなく、ペットを理由に断っている人が他にもいる事が判明。
逆に言うと、大切な家族がピンチなのに、しつこく誘う人って、その人の本性が見えるので、今後の付き合いた方も明確になりそうですね(笑)
義母への断り方
大好きな旦那さんの大切な親なので、むげに断っても失礼に当たるかな?と思いますよね。
過去、私もそうでした(笑)
しかし・・・。
そもそも強引なお誘いや無理難題をいう姑さんは、気遣いに欠けている人が多くないですか?
例えば私の例でいうと・・
「A子ちゃん、買い物一緒に行こう!」
「あ・・・はい」
と最初は一緒に行って、食料も買ってくれていました。
でも数回続くと申し訳ない気持ちと、気を使いすぎて疲れてしまい
「A子ちゃん、買い物一緒に行こう!」
と言われても、正直断りたい気持ちが強くなってしまった私は、断り方が分からず、咄嗟に
「あの・・・お金ないので今回は・・」
と言ってしまいました。
するとお姑さんは
「は?今更? お金ないのなんか分かってるから」
と答え、またまた強引に買い物へ。
この頃、お姑さんは隣に住んでいたた為、私が家から出ずにじっとしていると、勝手に家にやってくる為、逃げられません。
しかし、当時まだ小さい子供を抱えていた私は、わざわざ遠出までして買い物をしたくないのが本音。
姑は免許も持っていなかったので、運転は私。
たまになら我慢できるけど、しょっちゅうって・・・。
ちなみにこの義母、私が出産で入院中、孫は私の実家にいたのに、勝手に家に泊まっていました(笑)
こういう義母には何を言っても通用しませんし、また私のように曖昧に断ると、断りたい気持ちは察してもらえず、バシッと返されてしまいます。
こういう時の断り方は
「子供と公園へ行くので」
「今から子供と病院に行くので」
「子供の習い事の準備があるので」
など、姑にとっての孫を使うのが一番なのかと。
私は、徐々にそうしていきました。
あまりしつこい義母の場合は、まず夫に相談して伝えてもらい、それでもダメなら遠慮せず
「食料は間に合っているので結構です」
「忙しいので」
「用事がありますので」
など、頑固としてきっぱり言い続けるしかありません。
どちらにしても、孫は大きくなればスポーツやお友達との約束で実親と過ごす時間さえも少なくなります。
子供が小さい内を乗り切れば、何とかなりますよ♪
上司・職場の人への断り方
これこそ銀座ママ直伝の
- 感謝
- お詫び
- 代案
を必ずセットできっぱりと伝える事。
上司に誘われた飲み会がどうしても行きたくなければ、代案よりも
「何故行けないのか」
を納得できるようにきちんと説明すれば、上司も納得。
それこそ
- 家族
- ペット
を使うのもありですし、最近ですと副業がOKな会社が増えているとの事なので、結果が出ている出ていないに限らず、
「副業で忙しくて」
でもありだと思います。
副業といえども、お金を稼ぐための立派な仕事です。
そこは堂々と言いきりましょう。
まぁここだけの話ですが、よほど実績のある上司でない限り、飲みに誘われても誰かの愚痴だったり、会社への不満だったりして、自分のプラスにはならない可能性大です(笑)
まとめ
銀座のママは誘われるのが常。
いちいち誘いに答えていたら、体が一つでは足りません。
かと言って、失礼にあしらって断っていたら、お客さんも来なくなるのであしらい方も上手です。
是非見習っていきたいですね。
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