自立させるための子育て法とは?

子育て

モノマネで一躍有名人となった清水アキラさんの3男・清水良太郎さんが、覚せい剤取締法違反(使用)の罪で捕まってしまいました。

「私の育て方が間違っていた」と泣いて訴えた清水アキラさんでしたが、果たしてどの育て方が間違っていたのでしょうか。

 

清水アキラさんと言えば、

研ナオコや谷村新司(若い方はご存じないかもしれませんが)のものまねで、顔にセロテープを貼り、本人にそっくりと大人気で、モノマネ四天王の1人と言われるほどの実力者。

 

清水アキラさんの家族構成

清水アキラさんには3人の息子がおり、長男はパイロット。

次男は、アキラさんの会社の事務所社長。

清水アキラが所有している2つの会社の内、1つはアキラさんが代表取締役で、もう一つの代表取締役が次男となっています。

 

長男も清水グループの取締役に就任しているそうで、家族経営。

今回逮捕された三男良太郎さんが、清水アキラの跡を追って、モノマネ芸人。

次男は、六本木にバーを経営していたそうで、そのバーに三男の良太郎が頻繁に出入りしていたそうで、かなり遊び歩いていたようです。

 

厳しすぎる子育ては正しい?

清水アキラさんは会見で

「他の人の家以上に厳しくして、何かあったらひっぱたいたりしてた」

と言っていました。

 

厳しくしすぎたから、「嘘」をつくようになってしまい、今回の騒動になったのだともおっしゃっていました。

 

 

私自身の考えですが、

厳しくするのは、悪い事でもなく、まして今の世の中、甘すぎる親や注意出来ない大人がたくさんいる中で、一生懸命子供と向き合っていたのではないかと思います。

 

ひっぱたくという行為も、男の子はとにかくやんちゃですし、悪い事をしたらひっぱたいても(内容にもよりますが)それが逆に本人に、本当に悪い事をしたのだなと感じさせることでもありますので、間違ってはいなかったと思います。

しっかりと子供と向き合ってこられたのだなと尊敬します。

 

それよりも、育て方が間違っていたのだとしたら、

「いつまでも、生活費を援助し続けた」

のが間違いではないでしょうか。

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親の義務とは?

子供が学生の間は、一応親の義務でもありますので、学費や生活費は面倒見なければなりません。

それでも、親の経済状況によっては、高校から自分でバイトして学費などを稼ぐ逞しい子供もたくさんいます。

 

親の義務はお金を援助するだけでなく、環境を作ってあげることだったり、人生においての知識を教えてあげることではないでしょうか。

 

教育で一番伝えなければならない事

一番大切なのは、

「自分でお金を稼ぐ」

という事。

 

社会人の方ならご存知ですが、お金を稼ぐというのは正直簡単ではありません。

人間関係も関わってくるために、体力的にも精神的にも辛い事はたくさんあります。

 

清水アキラさんは一代で財を成した人ですから、苦労も重ねてきたことだと思います。

 

別記事で、あるホテルでショーがあった翌日、待ち合わせ時間に30分遅れてきた良太郎さんに対して、父親の清水アキラさんは何も言わなかったそうです。

そここそ、しっかりと叱らなければならない所なのではないでしょうか。

 

息子の才能を認め、自分と同じ辛い思いはさせたくなかったかもしれませんが、逆に自分と同じ思いをさせた方が、本人の為だったかもしれません。

 

子供に財産を残すのは甘やかし?

自分に財産があるのなら、家や株など含めた財産を子供に託すのは、良いと思います。

自分の愛する子供に、自分が頑張った分の証としてプレゼントするのは親の愛情でもあります。

 

ただし、財産の扱い方や継続の仕方をきちんと伝える事が必要です。

例え親からもらった物だとしても、それは当たり前ではないという事をしっかりと伝え、感謝と思いやりの気持ちを持たせる事で、

人を大切にする気持ちが芽生えるのではないでしょうか。

 

子育てまとめ

私が今回記事にしたのは、

「俺の子育ては間違っていた」

という清水アキラさんの会見での発言からです。

 

私自身も3人の息子がいますので、他人ごとではないと会見を見ていました。

 

私事ですが、三男ってむちゃくちゃ可愛いんです。

もちろん、長男次男の事も愛しています。

でも、何というか別格というか、長男次男には申し訳ないけど、三男って孫のような存在というか(笑)

 

清水アキラさんも、良太郎さんの事はとても可愛いがっていたようですね。

それも良太郎さんには芸の才能があったそうで、ものまね、歌、舞台と幅広く活躍されていたそうで、そこにもかなり惚れ込んでいたとの事。

 

自分の息子にこんな才能があると、親はうぬぼれてしまいます。

私も褒め続けているかもしれません。

 

子育てには、正解がないと私は思っています。

ただ、間違いがあるとするならば、親や周りの人に迷惑をかけてしまう事。

そして、親を泣かせてしまう事ではないでしょうか。

 

 

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