今日の東京FMのゲストはあのジャパネットたかたの元社長でした。
現サッカーJリーグのV・ファーレン長崎の経営者高田明氏が、相変わらず凄い名言を「人生に失敗している」というユーザーに返答。
とても勉強になったので、シェアしたくてお伝えします!
人生失敗ばかりで後悔しているあなたでも、この言葉を聞けば必ずやり直しがきく魔法の言葉とは!?
人生失敗ばかりで後悔。でもそれって失敗?
東京FMユーザーの私は1日中ラジオを聞いて仕事をしています。
その中で、13時から始まる元AKB48のたかみなちゃんこと高橋みなみさんの番組で、今日は何とあの「ジャパネットたかたの元社長高田明氏」がゲストでした。
もう私は興奮して、夏休みに入った息子の話など、右から左でラジオに夢中。
これだけの経歴を残してきた心から尊敬する高田明社長の言葉を、一語一句聞き漏らさないように、耳をジャンボにして頭にメモった事をお伝えします。
この日ラジオで
「人生失敗ばかりでどうしたらいいですか?」
という質問者がいました。
何をしても上手くいかなくて、就職活動中だが全く採用が決まらないのだと言います。
今は本当に就職活動大変ですよね。
また就職できたとしても、思っていたのと違う会社だったり、段々休みがなくなっていったり。
この質問に対して高田明氏が、
「人生失敗ばかりと嘆く前に、今ある目の前の事を一生懸命やる事」
とおしゃっていました。
何と高田社長は人生失敗した事がないのだそう。
というのも、高田氏は失敗を失敗と捉えていません。
失敗は試練 として捉えているからなのです。「失敗だと思うから、人生辛くなる。試練だと思えば絶対に乗り越えられる」
と発言。
たかみなちゃんが
「高田社長は失敗はないんですか?」
と尋ねると
「ない。全ては失敗ではなく試練だから」
とはっきり答えていらっしゃいました。
そんな高田明氏も、たくさんの試練を乗り越えてきたのだと言います。
しかしそれは 失敗ではなく、試練 なのだと必ず言い切ります。
そしてその試練を乗り越えた後は、また次に課題がやってくるのだと。
次から次へとやってくる課題を一つ一つこなす事で、自然と失敗はなくなるのだそうです。
それが自分の成長にも繋がり、会社の成功にも繋がっていったのでしょう。
その為、今現在「人生が失敗だ」と嘆く人の解決策として
そもそも今目の前にある事に一生懸命になれていない
⇓
目の前にある事に集中すると、失敗だとかそんな事は気にしなくなる
⇓
他人の目を気にしなくなる
⇓
それよりもどうすればより良くなるのか考えるので、成功に近づく
という流れになります。
そうなんですよね。
失敗は何を持って失敗というのか、という所が非常に大切。
- 親に言われたのか
- 友達に言われたのか
- 他人にバカにされたくないから
などの理由で、自分で失敗だと決めつけているパターンがほとんど。
実は他人はそこまであなたの事を見ている訳でもありませんし、家族にしても本来はあなた自身の幸せを望んでいるので、辛口を叩いたとしてもそれはもっと頑張ってほしいからという思いも含まれています。
家族程、
- どのように応援していいのか
- どのように言葉をかければいいのか
分からずにいるパターンは多数。
口下手な親は、褒める事が苦手だったり、素直に応援できない人もたくさんいます。
なので、人生は失敗だと思う時ほど、失敗には至っていないというのが高田社長の考えです。
高田社長は全てにおいて、とてもプラス思考の人で
「私はトロイんです」
という人がいたとして、高田社長曰く
「自分でとろいなんて言っちゃダメ。慎重派なんですと言えば好印象でしょ?」
と言うのです。
確かに慎重に行動する人はすぐに答えが出せない場合があるので、テキパキ行動する人からすると、ちょっとイラっとされてしまうかもしれません。
しかし、せっかちな人の答えが全て正しいかと言えば、そうでもない。
慎重に答えを出した方がいい時も実際にあります。
それを見越した高田社長の 自分をけなさない言い方 は、実は自分に自信をつける言い方でもあるのです。
- 大学に落ちてしまった
- 希望の就職先に落ちてしまった
- 好きな人に振られてしまった
が、人生失敗だと思う人もいるかもしれませんが、それは全て試練。
今いる職場が自分の理想とかけ離れているという場合も、それも試練なのだと自分に言い聞かせる事で、必ず成功に導くのだと。
高田社長曰く
「今ある仕事を嫌でも長く続ければ、必ずそれが経験となる。そしてそれが自分の為にもなる」
これは高田社長だけでなく、成功している人は皆同じことを言います。
人生失敗して後悔している人は、今一度この言葉を読み返して下さい。
私自身もとても教訓になりました。
人生失敗してもやり直しはできる?
高田社長は
「一歩でも前に踏み出せば、100人いれば100通りの方法で何かしら解決する」
と言います。
そしてそれを可能にするには「シンプルさ」が大切だそうです。
どういう事かと言いますと、人生失敗だと嘆く人のほとんどが悩みを 複雑化 させてしまって、
- 〇〇のせい
- ▲▲のせい
- もし・・・・れば
- もしあの時・・・・たら
- 俺はもうダメだ。こうするしかない
という 決めつけ をしてしまっているようです。
これ、私の母親に当てはまるんですけどね。
何か悪い事が家族や身内に起こると、
- もしかすると〇〇はこう言ってくるかもしれない
- 〇○はこんな態度を取ってくるかもしれない
と、勝手に相手の発言を読むんです。
これがビジネスでの会話なら、戦略の立てられるビジネスウーマンですが、人生の話になると大きなお世話。
母のおかげで、逆に物事を大きくした過去もあります。
なので、物事は
シンプル イズ ザ ベスト
で考える。
- 今人生失敗だと思っているのならば、まず目の前にある事に死に物狂いで取り組む
- もし取り組んでいる事がないのであれば、まず探す
自分の好きな事、やってみたい事、取り組んでみたい事何でもいいです。
失敗してもいい。
だって、それは自分自身が成長する為の試練だから。
人生失敗しても立ち上がってきた有名人の名言
1. 元サッカー選手の中田英寿さん。
彼は
「右へならえをすれば自分への責任はなくなる」
と言いました。
右へならえとは、人と同じ事をする事。
人と同じ事をしていれば非難される事もないし、失敗する事もない。
でもそれではいけないんだと、中田英寿さんは単身海外へ乗り込み、サッカー選手だけでなく実業家としても成功を収めました。
■一歩踏み出す勇気が必要■
2. またもやサッカー選手の名言になりますが、元スペイン代表のラウル・ゴンサレス・ブランコ。
彼は
「自分にあのチャンスが回ってくればと考えていると、決していい結果は生まれてこない」
と発言。
これはビジネスの業界や学生、アスリートでも同じ事が言えます。
「あの時こうしていれば、俺が結果を残せたのに」
という考えでは次に進めません。
■言い訳ばかりしていないで前に進む事が大切■
3. 引き続きサッカー選手ですが、イタリアのロベルト・バッジョ。
既に現役は引退していますが、彼は
「今を戦えない者に次とか来年とかを言う資格はない」
と発言。
■今目の前にある事を一生懸命やる■
4. また未だに現役の世界で一番強いのではないかと言われるサッカー選手リオネル・メッシは
「乗るべき列車は一度しか通らない」
と発言。
メッシは10歳の時に成長ホルモンの分泌異常が発覚し、治療なしでは身体の発達が見込めないと言われましたが、身体的ハンディを跳ね除け13歳で名門バルセロナに入門しました。
■自身のハンデなど跳ね除けて、1回きりのチャンスをものにした■
5. 元プロボクサーの新井田豊さんは
「恥はかけばいい。だけど自分に恥ずかしいことはしたくない」
と発言。
■他人の目などどうでも良い。自分に打ち勝て■
6. 元プロバスケット選手のケビン・ガーネットさんは
「試合で戦う時間は短いが、自分と戦う時間が勝敗を分ける」
と発言。
■他人の目を気にせず自分を見つめ直し前に進むことが重要■
7. 天才女子元プロゴルファー宮里藍さんは
「人間は楽な方に行こうとするが、ここで負けても次があるからいいやと思ったら、それで終わり」
と発言。
■がむしゃらに目の前の事を頑張る■
8. 同じく元男子プロゴルファー戸田藤一郎さんは
「半端なゴルファー程、自分のスイングについて語りたがる」
■人生で失敗していない人ほど、失敗したと語る■
まとめ
いかがでしたか?
人生失敗ばかりと後悔や屈辱に嘆いていた人は、是非高田社長の言葉をバネに一歩進む勇気を持って頂けると幸いです。
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