アボガドは夏バテ防止?5つの効果効能と旬、選び方。野菜か果物かも調査!

食べ物・グルメ

世界一美容・健康にとても効果があると言われているアボガドですが、何の効果が高いのでしょう。

夏バテ対策? 疲労回復? エネルギー回復? 野菜?果物?

様々な効果が噂されているアボガドですが、今一度効果や選び方、夏バテ防止にも効果はあるのかなど検証してみます。

またアボガドの名前の由来は何と男性の性器!?

どうぞご覧ください。

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アボガドは野菜?果物?

私はアボガドを料理として食べている事から、てっきり野菜だと思っていました。

何とアボガドは『果物』です。

 

ウィキペディアでも「果実」と記載されています。

これだけをデザートで食べる人は少ないですが、れっきとした「果物」です。

 

アボガドの雑学【歴史・名前の由来】

実はアボガドは西暦900年頃から食されていたのではないか、との推測があります。

その頃の土器にアボガドを形どったものがあるそうです。

 

しかし、確実にいつから食べていたかは定かではありません。

遅くても13世紀から15世紀には栽培が行われていただろうと言われています。

 

またアボガドの名前の由来は、形が男性の睾丸に似ている事から、ナワトル語(今のメキシコ)で睾丸と言う意味でつけられたのだとか(+_+)

み、見えると言えば見えるかな(笑)

 

しかし、この説には諸説あるようで日本では、皮がワニの肌に似ている事から「ワニナシ」と昭和40年代までは読んでいたそうです。

 

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アボガドに含まれている成分・効果効能とは?

■カリウム■

  • 筋力低下
  • 高血圧
  • 脳卒中

などを防ぎます。

骨密度も増やし、細胞を正常に保ちます。

 

夏になると、汗と共にカリウムが流れ出てしまう為、積極的に外からも摂取したい成分。

カリウムが流れ出てしまう事により、脱力感に襲われ、夏バテ防止に繋がります。

また水分の取りすぎや同じ姿勢を保つ事で、むくんでしまった体をすっきりさせる効果も期待できます。

 

■ビタミンE■

抗酸化作用が作用が働くので、体がさびていく=老けていくのを防いでくれる働きがあります。

その他

  • 動脈硬化
  • 生活習慣病

予防にも良いとされていて血の巡りを良くしてくれます。

 

■オレイン酸■

悪玉コレステロールを減らし、血の流れをスムーズにし善玉コレステロールを増やします。

また

  • 美肌効果
  • 便秘対策

にも効果が期待。

 

■水溶性食物繊維■

食物繊維は便秘によいというのは有名な話ですが、アボガドに含まれる食物繊維は水溶性。

水溶性は体内で溶けやすいので、便秘効果には効果的。

 

その他

  • 心筋梗塞
  • 糖尿病
  • 肥満

にも効果が期待できます

 

■グルタチオン■

こちらも抗酸化作用があるので「老化防止」に効果的。

その他

  • 肝機能障害予防
  • 白内障進行防止
  • 放射線障害予防
  • アルコール性脂肪肝予防

にも期待できます。

 

■効果効能まとめ■

  • 血管の若返り
  • 夏バテ防止
  • 食べる美容液
  • 美肌効果
  • アンチエイジング
  • 様々な病気予防

期待できる効果が多すぎるっ!

 

夏バテしないように、夏にはしっかりとアボガドを食べていきたいですね♪

ちなみに夏バテと言えば、夏バテ防止効果の高い野菜にんにくですが、口臭の消す方法があるので、是非参考にしてみて下さい。

 

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アボカドの旬の季節はいつ?

スーパーで売られているアボガドは大抵が外国産。

その中でもメキシコ産が多く、一年中売っているイメージがあるかと思いますが、実は季節によって味が違うそうなんです。

メキシコでアボガドを栽培している方のサイトを拝見すると

1~6月が油のりがよく、特に春先はそのまま食べてもコクがあって濃厚な味わいなのだとか。

7~8月は更に油のりがよく、ねっとりとした味わい。

9~10月は新物のアボガド。

脂のりは少なく硬くて青臭く、苦みを感じるものもある。

11~12月はまた油のりがよくなり、春先に向けて徐々に油がのりだします。

 

油がのっているアボガドはあっさりと醤油で、油の少ないアボガドはバター炒めなどコクのある味付けにするとちょうどいいみたい。

 

この真ん中のソースがアボガドソース。

ソースにする時こそ、濃厚な味わいの時の方が合いますね。

 

秋9月からはニュージーランド産も出回り、11~12月は国産のアボガドも販売されます。

国産のアボガドは、更に濃厚でクリーミーな味わいなのだとか。

 

夏はアボガドがこってりなので、夏野菜と共にさっぱり食べましょう♪

 

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アボガドの選び方は?

  • 硬さ
  • 手触り

・色

スーパーでは真っ黒の物アボガドが売られている事が多いかと思うのですが、あれは熟きっている状態。

切って見ると中が茶色かったり、柔らかすぎたりします。

 

一番ベストな色は「こげ茶色」。

こんな感じのです。

黒ではなく茶色を選んで下さいね!

 

また、緑色に近いアボガドが販売されている事があると思いますが、まだ熟していないので、切ってしまうと硬くて青々しい味がします。

ただ、緑色のアボガドでも暖かい場所で保管すると熟してきます。

切ってから青臭い事に気付いた場合でも

切った部分を下にして(皮はつけたまま)レンジで1分程チンする

と柔らかくなるそうです。

 

・硬さ

硬すぎると、まだ熟していません。

柔らかすぎるのも熟しすぎ。

指で押してみて、弾力がある硬さの物がベスト。

 

・手触り

  • 皮がしわしわ
  • ヘタが取れている
  • ヘタ周辺が柔らかい

物は熟しすぎていたり、酸化している可能性も。

  • ヘタと果皮の間に隙間がないもの
  • 皮にハリとツヤがあるもの

を選んで下さいね♪

 

・形

キレイなしずく型。

※色は緑ですが、形は超ベスト!

 

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アボガドは糖質の塊?

アボガドは栄養が高く、むくみにも効果的で嬉しい食べ物ですが、カロリーの高い果物です。

アボガドの果肉は約20%が脂肪分。

 

もちろん善玉の脂質なのですが、カロリーで考えると非常に高いので食べ過ぎは禁物。

特に春から夏の一番美味しい季節は油がのっているので、ダイエット中の人は要注意。

いっぱい歩いて、カロリーだけは消費しておきましょう(笑)

とは言え、運動する時間なんかない!という人は、普段移動する時に歩く歩き方を変えるだけでもかなりカロリーを消費しますよ♪

 

アボガド保存方法

私はいつもスーパーで買ったら冷蔵庫の野菜室にアボガドを入れていましたが、これは間違い。

アボガドは5℃以下で保存すると、味が悪くなり変色するのだとか。

できれば常温で皮の色が茶色になったら食べ頃なので、食べてしまいたい所。

 

それでもすぐに食べれないという場合は、そのまま冷蔵庫に入れるのではなく、ジップロックなどの袋にいれて一番温度の低い野菜室に保管するのがおすすめ。

 

まとめ

夏の暑い時など、食欲のない時はアボガドを食べるだけでも栄養が保たれます。

また、アボガドはソラレンがほとんど含まれていないので朝からもりもり食べる事ができますよ♪

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