イワシは血圧を下げる効果があると言われていますが、その中でもいわしの缶詰は効果抜群!
でも何故いわしが高血圧にいいのでしょうか。
イワシの缶詰が何故いいのか、またおすすめレシピも紹介!
いわしの缶詰が高血圧にいいって本当?
いわしには
- EPA
- イワシペプチド
が含まれています。
EPAとは?
EPAとは必須脂肪酸の一種で
- 炎症を抑える
- 動脈硬化を抑制
する効果があり、血液を詰まりにくくする働きがああります。
血管を若々しく保ち、いつもサラサラの血液を流してくれる働きをします。
イワシペプチドとは?
イワシのたんぱく質を酵素で分解したアミノ酸たっぷりの健康成分。
血圧を下げる働きがあります。
イワシペプチドは、血液の中を流れる時間が他の成分よりも長い為、効果も持続しやすいという特徴があります。
高血圧予防に効果的な理由
これらの成分を持っているいわしは、血管の柔軟性がなくなり固まってしまう事で起こる高血圧を予防する働きを持っています。
高血圧になると、動脈硬化を起こしやすくなりますが、イワシに含まれるEPAが抑制してくれます。
この2つの成分から分かるように、いわしは血圧を下げるのにとても最適な食材です。
ではその中でも何故「イワシの缶詰」がいいと言われるのでしょうか。
それは、缶詰の中に栄養がそのままぎゅっと詰まっているからなんですね。
近年缶詰ブームにもなっていて、イワシ缶だけでなく、サバ缶や鮭缶も話題です。
その理由が「骨まで食べられる!」からです。
魚の骨にはカルシウムやミネラル豊富ですが、通常ですと固すぎて食べる事ができません。
でも缶詰の魚って、全て食べる事ができますよね。
それに加えて栄養成分たっぷりの魚がそのまま入っているので、普通に魚を食べるよりも栄養満点なんです。
これを見て下さい。
- 生のいわしに含まれるEPA・・・780mg
- いわし缶詰め・・・1200mg
※100g当たり
約2倍の違いがあります。
また、いわしだけでなく青魚全般に言える事ですが、どんな食材でも火を通すと栄養が抜けてしまうというデメリットがあります。
生で食べるのならいいですが、どうせなら缶詰を利用した方が身体には良いですね。
また缶詰は保存が聞きます。
いくつか常備しておくと、便利です。
その他、EPAを多く含む青魚は
- さば
- ぶり
- あじ
- さんま
青魚を食べる時は、EPAを多く含む魚を食べた方が血管には優しいですね。
いわしの血圧を下げるレシピとは?
実はいわしは梅干しとの相性が抜群。
梅干しにも血液をサラサラにしてくれる成分があります。
いわしのEPAと梅干しのクエン酸で、最強栄養食ができるので夏バテしやすい時期など特におススメ。
インフルエンザが流行る冬も、ご飯のお供に食べて下さいね。
いわし缶詰と梅干しを鍋で煮るだけで、さっぱりとした味わいになりますよ!
豆や海藻類も一緒に煮込むと、協力血圧を下げる料理完成です。
またご飯と一緒に炊くと、サッパリして食欲のない時期でも食べれるのでいいですよ!
まとめ
いわしは節分の時に食べる魔除け効果だけでなく、身体にも健康を与えてくれる絶大な青魚の代表格ですね。
缶詰は、いわしの栄養を全て封じ込めてくれているので、是非缶詰いわし生活始めましょう♪
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