梅雨の時期、悩むのが洗濯。
この時期、洗濯で注意する事は
- ちゃんと洗う
- 早く乾かす
です。
これをするだけで、洗濯の汚れ落ち具合がガラっと変わります。
ちゃんと洗うって?早く乾かすってどのぐらいの時間で?
などなど気になる情報をお届けします!
洗濯洗剤は粉と液体を比較!どちらが洗浄効果が高い?
最近、液体洗剤の方が主流になりましたよね。
- 冬なんかは粉洗剤だと、水に溶けてくれなくて服に洗剤が固まってついていたり
- そもそも液体洗剤の方が安かったり(そうでもないものもある)
まぁそれ全てうちの洗濯事情ですが(笑)すでに液体洗剤を使い始めて数年経ちます。
皆さんはどうですか?
香りが良いものも液体洗剤の方が多いような気がするんですよね…。
がしかし!!!
今日聞いてしまったんです。。。
洗濯博士「神崎健介」さんがラジオ番組に出演されていて、素人では知りえない洗濯情報を語ってくれていました。
何と…
「液体洗剤よりも粉洗剤の方が洗浄力が強い!」
なんだそうです!!!
実は毎年、色々な研究が洗剤で行われていて、
- 液体洗剤
- 粉洗剤
どちらが洗浄力が高いかを研究しているそうなんですが、
いまだに液体洗剤は粉洗剤をうわまった事がないそうです!!!
粉洗剤って溶けにくいのがデメリットですよね。
夏は全然問題ないんですが、冬は水が冷たすぎて全然溶けないです。
なので、いちいちお湯に溶かして洗濯機に入れていたりしたんですが…
面度くさいっ!!!
ほんっと、マメじゃない私では毎日毎日洗剤をお湯に溶かすとか、ウキィーーーーーってなる。
でも。
巷でもどうやら、液体洗剤よりも粉洗剤の方が汚れが落ちるとの情報発見!!!
汚れ具合や原因にもよりますが、例えば梅雨の時期なんかは「汗」が原因で
- 黄ばみ
- ニオイ
が発生する事があります。
梅雨の時期は、洗濯物が乾かないからと洗濯を後回しにするくせに、案外湿気で汗をかいている事が多いのだそう。
明日まとめて洗濯しよう♪
と思って1日洗濯物を置いてしまうと、それだけで雑菌がウジャウジャ。
汗には皮脂も混じっているから、汚れやニオイが落ちにくくなるのだそうです。
雑菌は、汗のニオイだけでなく雑巾みたいな腐ったニオイまで発生する事も。。。
皮脂などの汚れは、ほとんど酸性です。
その為、弱酸性や中性、また弱い弱アルカリ性の液体洗剤では汚れやニオイが落ちません。
液体洗剤は水に溶かすと中性になってしまい、汚れやニオイが取れきれない事もあります。
中性と言えば、柔軟剤。
柔軟剤の目的は、ふんわり&香りづけなので、汚れを取る事が目的ではありません。
液体洗剤にも弱アルカリ性のものはありますが、
アルカリ剤や粉末酸素系漂白剤が添加された粉末洗剤の方が効果的なんです。
ちなみに柔軟剤ですが、服の繊維に残留した柔軟剤が、1日服を着てまた洗濯する時に、洗濯洗剤の効果・洗浄力を低下させてしまいます。
柔軟剤は、3~4回の洗濯に1回の割合でも充分効果は持続するので、使い過ぎに注意です。
もっと身近でおすすめの柔軟剤は、クエン酸!
小さじ1~中さじ1ぐらいを入れて洗濯機を回すと
- 殺菌効果
- ふんわり効果
があるのだとか!
クエン酸は雑菌を抑制してくれるので、汚れが落ちにくくても、雑菌のあの臭いを抑えてくれる効果があるんですね。
そして柔軟剤特有のあのふんわり感をクエン酸でも出せる理由は
- クエン酸は酸性
- 洗剤はアルカリ性
の為、中和してふんわりするのだそうです!
クエン酸は料理にも使えるし、掃除でもピカピカになるほどの万能品。
家庭に一つ持っておきたいですね。
ちなみにクエン酸は、夏バテ防止効果もあるほど飲み物としても優秀です。
ビタミンが豊富なので、砂糖など甘味料を入れないとかなり酸っぱいですが、私は赤しそとクエン酸を煮込んでジュースを作ります。
水で溶いたり、炭酸水で割るのもおすすめ。
スポーツをしている時など、塩分補給にも最適です^^
ニオイの出ない洗濯方法
ちゃんと洗う
梅雨は雨で洗濯物が乾かないからと、洗濯を後回しにしてしまうと、汚れが落ちにくくなってしまいます!
その為、洗濯博士は2度洗いを推奨!
2度洗いする事で、汚れや雑菌、臭いも取れるとの事。
特に2度洗いしたい服は
- 臭いもの
- 下着
- インナー関係
これらをしっかり洗っておくだけでも違うとの事。
でも…2回も洗濯するの面倒…
という場合は、洗剤を少し強めにするといいのかも。
アタックリセットパワーは、汚れ落ちやニオイ、黄ばみが起こらないと評判です。
早く乾かす
雨の日だと、外と室内、どちらが湿度が低いと思いますか?
実は、洗濯物を干すと室内は外よりも湿度が高くなります。
その為、雨でも少し窓を開けると空気が入り、乾きやすくなるんです。
窓を開けられない程の雨の場合は、換気扇を回すなどして工夫するといいです^^
また、室内で干すときのポイントとして
- 洗濯物と洗濯物を空ける
- 空気性を良くする
と生乾きのニオイも防げます。
こんな感じですね。
- 洗濯物が密着しすぎない事が大切
- 室内の湿度を上げない事が重要!
生乾きのニオイ対処方法
- 40〜50度(手を入れられるくらいの熱さ)を用意します
- お湯1リットルに対し、過炭酸ナトリウムの粉末小さじ2(10ml)以上入れる
- 30分以上つけ置きする
それでもニオイが取れない場合、特にタオル等はカップラーメンのお湯ぐらいの温度、70度のお湯に洗濯物をつけちゃいます。
まとめ
梅雨の時期は、本当に洗濯困りますよね。
うちはまとめてコインランドリーに行ったりもしますが、それも面倒だし、大変だし、できれば家で完結したい(-.-)
今は色々な洗剤も販売されているので、うまく利用しながら洗浄効果を高めて、臭いとおさらばしましょう!
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