神社はパワースポットの所がほとんどなんですが、パワースポットには属性があります。
属性は【地・水・火・風・空】の5つ。
属性は個人個人も持っている自分の性質。
自分の属性と合わないパワースポットに行ってしまうと、逆効果とも言われていますが、東京都にある神田明神は果たしてどの属性に値するのでしょうか。
是非一度訪れる前に確かめて下さいね!
神田明神のパワースポット属性は?
神田明神のパワースポットの属性は【中立】です。
中立とは、どの属性にも属さない性質の事。
いわゆるどんな属性とも相性が合う、という訳です。
人間の属性の調べ方はこちら。
その為、どんな属性の人でも神田明神のパワーを授かりに行ける訳です。
では神田明神のパワーとは一体何なのでしょうか。
神田明神のパワースポットの正体
神田明神と言えば【平将門(たいらのまさかど)】
平将門と言えば、勝負の神様ですよね。
平将門は、民衆の正義の味方でした。
関東を自ら治めて「親王」と名乗るまでに頭角を現します。関東の英雄だったんです。
その後、朝廷側から強い反発を持たれ、滅ぼされてしまいますが、英雄だった平将門を神田明神で供養した事がきっかけで、神田明神の守り神として「平将門」が神とされました。
当時、神田明神と言う名前ではなく【神田ノ宮】と呼ばれていた時代です。
この頃は、平将門が祭られている相殿神に祈願すると「勝負に勝つ」と言われていました。
1945年(昭和20年)の東京大空襲でお、境内に焼夷弾が落ちたにもかかわらず本殿・拝殿は焼かれずに済みました。
平将門が守ってくれたのかもしれません。
神田明神という名前に変わったのは江戸時代。
徳川の江戸時代が終わり、明治時代に入ると神社は国の管理下に置かれるようになりました。
国が管理課に置くという事は、天皇が行き来することになるということ。
王にたてついたと言われる平将門が祭られているのはおかしいと言われ、平将門は祭神から外されました。
しかしその後、様々なアクシデントが起こり、平将門が神田明神に戻る事になります。
それが太平洋戦争の後、昭和59年の事です。
最後は怨霊になってしまったと言われる平将門。
それでも民衆の味方で英雄だった平将門。
関東を支配しただけあって、関東を守ってくれているのかもしれません。
もう一つ、パワースポットと言われる由来があります。
それが風水都市江戸。
天皇家が住む皇居は最大のパワースポットですが、その皇居を中心に
- 鬼門にあたる東北の守護を上野寛永寺・神田明神
- 裏鬼門にあたる南西を増上寺・日枝神社
で守っています。
その中でも、神田明神と日枝神社を結ぶラインは皇居(江戸城)の中心を通る東京守護の要とされています。
風水的にもばっちしの場所に位置しているのが神田明神。
既に場所そのものがパワースポットなのです。
神田明神のパワースポットにご利益を求める代わりに行ってはいけない神社
千葉県にある「成田山新勝寺」
成田山新勝寺は、平将門を討伐するために苦戦した朝廷が、僧である寛朝に空海が作った不動明王像と剣を持たせ不動明王を安置して護摩を焚いた場所。
どういう事かというと、平将門はとにかく戦に強かった。
どんな戦争でも勝ち続け、だからこそ関東を自分で治める事ができた。
しかし、それに反感を持った朝廷側が成田山新勝寺で祈り続けた結果、平将門が戦場で形勢不利となり、風向きが変わります。
1本の流れ矢が何と、平将門の額に刺さり、死亡。
このことから、平将門が成田山新勝寺に強い恨みを持っているとされ、成田山新勝寺にお参りに行く人を苦しめると言われています。
神田明神か成田山新勝寺、どちらを参拝するかはっきりと決めておいた方が良さそうです。
まとめ
神田明神は秋葉原に近い神社です。
その為、たくさんの人が集まります。
属性は何もないけれど、たくさんの人が集まれば集まる程邪気も強くなります。
パワースポットは、パワーがある分邪気もパワーが強くなります。
参拝は午前中に行くようにしましょう^^
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