日本初上陸カフェ名物「エッグコーヒー」が横浜に登場。
卵とコーヒーがコラボされたその味と作り方紹介します。
コーヒーの癒しと卵のタンパク質が癖になるかも。
日本初上陸エッグコーヒーとは?
エッグコーヒーはその名の通り、卵が入ったコーヒー。
材料は
- 卵の黄身
- 練乳
- コーヒー
で作ります。
作り方はこちら。
エッグコーヒーの作り方
エッグコーヒーは、卵の黄身とコンデンスミルク(練乳)
をミルクフォーマー
で混ぜます(電動ミキサーでもいいようです)
そうするとふわふわのクリーミーに仕上がるんです。
例えるとカスタードクリームのような感じ。
そのふわふわのクリーミーの卵をコーヒーの上に乗せると出来上がり。
コーヒーと卵の比率は半々か、コーヒー少なめでもいいぐらい。
この時のコーヒーは濃いめのエスプレッソぐらいがちょうど良いそうです。
この卵クリーム?の味わいは、濃厚クリーミーでとろけるような、なめらかな味わい。
卵の味・ニオイはするのか?という点は全く気にならないそうです。
飲み方は、下から上にかき混ぜながら飲むのが主流です。
エッグコーヒーの由来は?
1946年ベトナムのハノイでは、戦後牛乳が手に入りにくく、また高級だった為、コーヒーに入れる牛乳代わりに鳥の卵の黄身を泡立てたものを代用としてコーヒーに混ぜて飲んでいたそうです。
しかし、そのエッグコーヒーが思いのほか好評で、ベトナムのハノイではエッグコーヒーが
主流となりました。
エッグコーヒー発祥の店「カフェジャン」はハノイにあるカフェの中でも最も古い人気店だそうです。
そのエッグコーヒーに目を付けたのが、中華の達人「陳さん」。
何とこの陳さんは、横浜中華街で10数店舗の中華料理店を経営している中国人やり手のオーナー。
横浜中華街で有名な肉まん点心の店「皇朝」の看板、見た事ありませんか?
テレビにも数回出た事があるお店です。
そんな陳さんが、ベトナムのカフェジャンで飲んだエッグコーヒーが衝撃的に美味しかったとの事。
陳さんは「是非日本でも紹介したい!」との思いから、カフェジャンのオーナーに暖簾(のれん)分けをお願いします。
しかし、カフェジャンでは今まで一度も暖簾分けをしていなかったそうで、今までも数々の人達に
「暖簾分けをさせて下さいっ!」
と言われても、一切認めなかったそうです。
陳さんも、最初は断られましたが、何度も何度もベトナムに足を運び、カフェジャンのオーナー「グエン・トリホアン氏」とコミュニケーションを取り続け、何とか暖簾分けを認めて頂いたのだとか。
このグエン・トリホアンのお父さんが、エッグコーヒーを考え開発した人なんだそうです。
グエンさんも陳さんの思いに心打たれたのでしょうね。
このカフェジャンの2店目が陳さんが開店する日本だというのだから、世界中の嫉妬が集まる可能性大です。
陳さんは、カフェジャンのコンセプトを
「飲んだら幸せになる店」
としています。
こういうコンセプトいいですよね(*^-^*)
美味しいものを食べたり飲んだりするだけで、本当に幸せになります。
72年のエッグコーヒーの歴史が詰まったカフェジャン、日本でも横浜の1店舗のみです。
エッグコーヒーが飲めるお店詳細
横浜中華街の山下町にある「CAFE GIANGカフェジャン」というお店です。
初オープンが2018年4月23日。
場所
住所:神奈川県横浜市中区山下町78-3
元町・中華街駅から400m程なので、4~5分で着きます。
山下公園にも近いので、エッグコーヒーを飲んだ後、ぶらりと歩くのもいいですね。
営業時間
営業時間:10:00~23:00
定休日:年中無休
席数:66席
メニュー・料金
料金は【エッグコーヒー480円(税込)】
(アイスとホットで料金変わります)
その他、エッグココアやエッグビールもあります。
エッグコーヒーには抹茶味やシナモン味もありますが、コーヒーが苦手な人は何とエッグコーラも存在します。
また、軽く食べれるベトナムのサンドイッチのようなパンに中華の定番北京ダックや、ベトナム定番パクチーを挟んだものもあります。
ランチも出来ますし、昼から軽くアルコールもいいですね。
また普通にコーヒーが飲みたいという人の為に、エッグクリームが乗っていないベトナムコーヒーもあるので、安心です。
まとめ
横浜は昔から、海外発祥日本発という食材や食べ物が数多く存在してきました。
今回のエッグコーヒーには歴史が詰まっており、貧しい時代でも美味しいコーヒーを飲めるようにと発案された素敵なドリンクです。
インスタでも高評価間違いなし(*^-^*)
濃厚ふわふわコーヒーを堪能してみてください。
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