炭水化物や糖質を制限するダイエットが流行しましたが、これは糖質の代わりに脂肪を燃焼させて痩せようというものです。
この過程で出る物質がケトン体というもので、汗や尿、口臭もケトン体のニオイになってしまうとされています。
果たしてケトン体のニオイって?
そもそもケトン体って何?
ダイエット臭ってどんな臭い?
ダイエットする時に、食事制限する人多いですよね。
実はこの食事制限、間違った方法でやってしまうと
- 体臭
- 口臭
を発してしまいます!!!
どんな臭いかというと・・・
①脂っぽいにおい
②果物が腐った時の甘酸っぱいニオイ
です。
ダイエットを初めてすぐは、基礎代謝が落ちてしまう為に、体内にある中性脂肪を燃やしきることができません。
その為、燃焼しきれなかった脂肪酸が血中に混じり、汗と共に脂っぽいにおいを発します。
更に、食事制限を続け、体が飢餓状態になるとケトン体という物質が出てきます。
このケトン体は、かなり強烈な酸っぱいにおいで、汗だけでなく、尿や息まで匂うようになります。
この酸っぱいニオイをケトン臭・ダイエット臭と言います。
ダイエット臭の原因は?
何故、ダイエット臭と呼ばれる酸っぱい臭いが出てくるのかというと・・・
無理な食事制限+運動しない
↓
身体の基礎代謝を下げる
↓
体内の中性脂肪を燃焼出来ない
↓
脂肪酸が分解できない
↓
分解されない脂肪酸が血中に混じる
↓
脂肪酸がケトン体と合体する
↓
ケトン体も血中に混じる
↓
ケトン体は、全身にも巡る
↓
脂肪酸とケトン体の混じったもののニオイが、身体全体から出る
↓
果物が腐ったような強烈な酸っぱい臭い
という仕組みになっているんです(;゚Д゚)
基礎代謝が低下すると、本来燃焼されるはずのニオイを発生する脂肪酸が燃焼されず、臭い物質が燃えずに溜まります。
そしてその臭い物質が汗や皮脂と一緒に体外へ排出。
これが体臭・口臭となって出てしまうんですね。
ケトン体が出る一番の原因として
食事制限を続けて、常に空腹状態だとケトン体が増えやすい傾向
にあります。
糖質制限をすることで、ブドウ糖のエネルギー利用から、ケトン体エネルギーを利用することになり、甘酸っぱいニオイが発するのです
(においの出ない人もいます)
また運動しないことにより
- 疲れやすくなる
- 筋肉が落ちる
- 代謝が悪くなる
- 肌がガサガサになる
などの症状にもなり、更に
身体から臭いにおいを発する細胞を退治してくれる細胞が作られなくなります。
その為、体臭や口臭もきつくなってしまいます。
食事制限と運動不足が、まさか身体のニオイをきつくするなんて、考えてもみなかったですね!
ダイエット臭対策教えて!
ダイエット臭を出さない為には、ダイエット中であっても
- 食事は栄養バランスの整ったもの
- 適度な運動
が必要です。
極力、究極の空腹状態を作らない事。
空腹になると、身体が飢餓状態になります。
飢餓状態になると、一生懸命体内では代謝を上げようとするのですが、当たり前ですが出来ません。
実は痩せている人ほど、ちょこちょこ食いで1日5~6食、食べている人も非常に多いです。
そして運動です。
家でできる簡単な筋トレ
- 腕立て伏せ
- 腹筋
だけでもチャレンジしてみましょう^^
とにかく基礎代謝を上げるのが目的です。
食事は筋肉を作ってくれやすいたんぱく質多めの食べ物にして、夜寝る前以外はしっかりと食べましょう。
すぐに体臭・口臭を消したい時は、口臭サプリメントで対応するのもいいです。
特にローズサプリメントは、心身のバランスの不調を整える作用もありますし
肌やお腹の調子も整えてくれるので、おすすめですよ♪
まとめ
まさかダイエット臭というものがあるとは、知りませんでしたよね!
これ、ダイエットだけでなく体調が悪くて食事が食べられない時も、同様のことがおきるかと思います。
普段からしっかりと食べて寝て、健康管理を怠らずに、そして綺麗に痩せましょ♪
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