目黒川の中でも中目黒上流付近へお花見をしに行ってきました!
目黒川でのお花見の見どころや混雑状況、出店や楽しむ為のポイント歩き方を紹介します。
子供連れだときついかも…などなど、混み具合はこんな感じ!
2019年の見頃時期や開花予想も紹介!
夜景は一段とキレイですよ!
目黒川の桜見所や混雑状況
目黒川の桜まつりと言えば、東京の有名すぎる花見スポットの名所。
都内のお花見スポットとしてあまりにも有名ですが、思えば有名すぎて逆に行ったことがありませんでした。
テレビでの激込みの様子をみると、何となく敷居が高く感じてしまうことってありますよね。
だけど、あれだけ人気のスポットなら、それだけの魅力があるはず!っと思い立ち、確かめるべく行ってきました!
駅からすぐの好立地、目黒川は目黒区内を約四キロにわたり流れ、川沿いには約800本のソメイヨシノが植えられています。
上流は川幅も狭く、川をおおうさくらのアーチが有名ですが、下流に行くにつれ川幅も広くなり遊歩道が整備されてゆっくりと散策を楽しめるようになります。
そのアクセスは何といっても電車が便利です。
上流から、東急田園都市線池尻大橋駅、東急東横線中目黒駅からまさに降りてすぐ、下流に行くに従いJRの目黒駅や五反田駅からも徒歩圏内です。
逆に都心なので大きな駐車場はありません。
コインパーキングは随所にありますが、空いている保証もありませんし、値段が高めなので、一般的にはゆっくり桜を楽しみたい場合は電車がいいと思います。
今回私は残念ながら時間がなく、平日の午前中に移動の途中で目黒川を堪能したかったので、車でトライすることにしました。
周辺駐車場は満車ばかりでしたので、少し離れたコインパーキングに車を停めてトコトコ。
人ごみにびっくり、枝ぶりに感嘆!
ドンキホーテの裏手の、そんなに人気のない道を一本曲がって目黒川沿いの路地に入った瞬間、まず目に飛び込んできたのはひとの垣根。
平日なのに混雑ぶりが半端ではありません。
そんなに道幅もない路地に出店が並び、おいしそうな匂いと活気のあるざわめきがあふれて、ちょっと寂しげな都会の路地一転、どこか懐かしいお祭りの楽しい雰囲気に包まれました。
その向こうに見える肝心の桜の第一印象は、見事ではありますが何しろ人混みの多さで圧倒されて、桜の趣ある雰囲気を楽しむというよりは
「人の上にある桜」
となってしまっていました(笑)
とは言え、咲き誇った桜はどこの桜も美しく、寒い冬から一気に温かい次の季節へと気分を盛り上げてくれて大好きです。
ですがそれだけではどこの桜も同じでは??? と思いきや
頭上の桜を目印に緩やかに流れる人垣を縫うように進み、橋の袂からやっと目黒川をのぞき込んだとき、その疑問は見事にとんでいきました。
道沿いから目黒川に向かってしだるように枝を伸ばす桜の枝が、これかぁと思うほど見事でとってもきれい。
まだ桜は七分咲きといったところでしたが、その枝ぶりには迫力と貫禄があり、これが有名な桜トンネルかあと思わず感動してしまいました。
行ったのは午前中の明るい時間で十分にきれいでしたが、夜の時間なら、ライトアップの光が水面に映えてさぞきれいだろうと思いました。
▼夜の夜景はこんな感じです▼
ここは外せないスポットですね。
目黒川の桜混雑状況~中目黒まで
混雑状況は、目黒川上流でもかなりエスカレートしていましたが、せっかくここまで来たので、そこから中目黒まで桜を散策することにしました。
中目黒に向かって桜と屋台を楽しみながらゆっくり歩き始めると、中目黒が近くなるにつれどんどん人が多くなっていく様は驚かされてしまいました。
駅前に着くころにはちょうどお昼前という時間もあったせいか、人で前に全く進めないほど。
子供連れだとはぐれないように注意が必要かもしれません。
見ると中目黒の駅から、人が桜目指して絶え間なく降りてくる様子がうかがえました。
大橋から中目黒までおおよそ1.6キロといいますから、歩いた距離は片道1キロ強のはずですが、屋台を楽しみながらといっても往復で2時間以上かかってしまいました。
七分咲きでこれですから、満開ではさらにすごい人出が予想されます。
川沿いにはファミリー向けの公園なども多くありますから、近くの公園まで移動できれば別ですが、駅周辺での花見はベビーカーが必要な小さいお子さんには注意が必要かもしれません。
目黒川桜の屋台
屋台は中目黒の駅が近づくにつれ多く、多彩でますます活気が出ています。
珍しい露店も数多く並び、目移りするぐらいたくさん出店があります。
となると、お店も並ぶのでは?と思いますが、混んでいる割に店も多いのでそれほど並んでいる様子はありませんでした。
屋台激戦区状態です。
どこも大盛況でした。
目黒川のお花見は、場所取りをしてお弁当を楽しむといった感じではなく、あくまで散策をメインにした方がいいかと思います。
駅近くには屋台コーナーが出現しており、その場ですぐにお昼をたべることができるので、食べるものには困りません。
また、地元の商店街が出している出店は、どことなくおしゃれな雰囲気で、店内で桜を見ながら食事やお茶ができるお店もたくさんありました。
ちゃんとした食事は予約がいるかもしれませんが、フラっと来ても食事に困ることはなさそうです。
私は今回、出店で食後にロゼワインを買ってみましたが、シャンパングラスが(プラスチックだけど)なんともおしゃれで幸せ気分を堪能できました。
これはデートコースに持ってこいです(笑)
目黒川の桜を楽しむ為のおすすめ情報
目黒川でのお花見はレジャーシートなどはご法度です。
そもそも、人出の多い場所に加えて周りにはレストランや居酒屋も多く、屋台も通常ではないものが頂けます。
ご飯には困らない程のグルメが揃っているのが中目黒。
お花見期間は混雑状況が半端ないので、歩きながら楽しむというのがおススメです。
都会のお花見というイメージで行かれるといいですね。
また、観光客は日本人だけにとどまらず外国人も多数います。
インスタに上げる為だけに来る人やツアー客もいます。
お子様連れだけでなく、お友達とはぐれたり、彼氏彼女とはぐれないようにしっかりと手を握り合っておきましょう。
平日でも朝から激込みでしたので、週末などの休日は更に人が多い事が予想されます。
のんびり桜を堪能するという気持ちでお出かけされると、目黒の桜を楽しむことができますよ♪
屋形船も出ているので、川の上からではなく、桜の真下からお花見を堪能したい方にはこちらをどうぞ。
中目黒川桜祭り
開催期間:例年4月上旬日曜日
※2019年はまだ未定ですが、2018年は4月8日(日)に開催されました。
桜開花予想2019目黒川
2019年の桜開花予想日は3月23日。
満開予想日は3月30日となっています。
2019年は暖冬の為、花芽の成長のスピードがどうやら遅い模様。
平年よりは早めに咲きますが、去年よりは遅めという印象です。
目黒川の桜ライトアップ 2019年
- 開催期間:例年3月25日~4月10日(2019年はまだ未定)
- 時間 :18時~21時区間
- 場所 :池尻大橋駅から中目黒まで
目黒川の桜2019アクセス情報
住所:東京都目黒区中目黒
東急田園都市線 池尻大橋駅すぐ東急東横線・東京メトロ日比谷線
- 中目黒駅から徒歩2分
- JR目黒駅から徒歩5分
まとめ
今回2時間ほどの滞在でしたが、お花見の楽しい気分を存分に満喫することができました。
駅の周りは噂にたがわぬ混雑ぶりでしたが、周辺にはハイセンスな店も多いですし、花見だけでなくいろいろな楽しみが見つかること間違いなし。
お店や公園なども調べていけば、何度でも楽しめそうなお花見スポットでした。
是非行ってみて下さいね!
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