潮干狩りの時期はなぜ春?何月がおすすめ?うちの子の失敗爆笑体験談

イベント

子供も歩けるようになり、せっかくなので潮干狩りを体験させてあげたいですよね。

潮干狩りは貝が採れるだけでなく、自然と戯れる絶好の機会でもありますので、家族で楽しみたいイベントの一つです。

でも、せっかく行ったのに一つも貝が採れない、潮が引かないなどの問題が起きないように前もって時期は把握しておきましょう♪

潮干狩りの時期の中でもおススメの月は何月?

また、うちの子がやらかしてくれた失敗談も公開!

是非参考にして下さい。

スポンサーリンク

潮干狩りの時期はなぜ春なの?

あさりの産卵は、基本的には春~秋が一般的と言われています。

 

何故温かい季節がいいのかと言うと、水温が

  • 春は19℃~24℃
  • 秋は15℃~23℃

の時が産卵に適しているからです。

 

そして、アサリは産卵する前の方が丸々と太って身も詰まり、最も美味しい時期とも言えます。

 

3月~5月の季節が潮干狩りだと言われるのは、このようなアサリ事情があったんですね(地域によります)

 

また春は潮が引きやすく、潮干狩りがしやすい環境にもなります。

潮が引いてくれないと、貝は採れませんからね。

 

ちなみに潮が引かない日に小さい子供を連れて行ってしまうと、かなり危険。

水深が深い所での潮干狩りは、いつ波にさらわれるか分かりません。

厳重に注意しましょう。

 

スポンサーリンク

なぜ夏は潮干狩りが出来ないの?

できない訳ではありませんが、おすすめはできません。

 

理由は

  • 熱中症になる可能性大
  • 貝毒に当たるかも
  • 貝がほとんど残っていない

1熱中症

夏の海水は30℃近くまで上がる上に、太陽はぎらぎらと照り付けてきます。

熱中症になる危険性が非常に高く、子供は特に危険です。

 

夢中になって貝を採っていたら

  • 頭ガンガン
  • 吐き気がする

となる場合も。

 

2.  貝毒

貝毒は水温が温かくなった4~5月に発生するプランクトンが発生する毒を、貝が大量に食べて出る毒の事です。

 

その貝を人間が食べてしまう事で、下痢や麻痺などの食中毒のような症状になるので非常に危険。

1949年に浜名湖で貝毒が原因で死んでしまった人もいるそうです。

※浜名湖アサリ貝毒事件

 

近年では、通常の潮干狩り場では貝毒の検査が行われていますし、無料の所でも夏場を避ければ予防できます。

 

とは言え、子供は免疫力が弱いので例え火を入れたとしても食中毒になったりするので「貝毒」には要注意。

 

3.  夏は貝がいない

夏に潮干狩りにいったとしても、春にほとんど採られてしまっているので、有料の潮干狩り場でもない限り、貝が残っていない可能性大。

夏は水温も高すぎるので産卵もしません。

 

夏はこういう悪状況が揃っているので、潮干狩りの時期には向いていないんです。

一番美味しく、また大量に採れる春がおすすめなのには、こういう理由があるからですね。

スポンサーリンク

 

おすすめの潮干狩りの月は?

春が潮干狩りの時期にいいのは分かったけど、その中でも子連れの場合、何月がおススメなのか気になりますよね。

混んでいるのも嫌だし、寒いのもちょっと・・・。

子供が楽しめて、尚且つ貝がしっかり採れる時期と言えば、ゴールデンウイークよりも前の4月が一番おすすめです。

 

3月はまだ潮干狩りする人も少なく穴場の時期でもあるのですが、まだ水温が低い為に子供連れだと風邪を引いてしまう可能性も。

 

5月はやっぱりゴールデンウイークがピーク。

晴れの日が多いし、何よりパパの休みが長いので子供も1日遊んでもらえる楽しみなお休み。

 

ただ、人も多いし、渋滞もするし、小さい子供を連れて行くのはちょっとしんどいかも。

詳しい詳細を月別にまとめてみました。

 

3月

2018年の3月は温かい年なので、3月中旬でも水温が20℃近くありますが、水の20℃は実はかなり冷たいです。

 

子供は海に行くと200%でテンションが上がりますから、最低でも半日は遊びたがります。

 

半日も冷たい海に足をつけていると、体が冷えてしまい、よっぽど重装備をしていない限りは危険。

暖かい日でも、海に行けば風で寒く感じたりもするので、3月に行く場合は

  • 羽織るもの
  • 子供用のマリンシューズ

を履かせた方が冷えも防げるだけでなく、ガラスや石で足を切るのを防ぐこともできます。

 

マリンシューズはこんな感じです。 ※男の子用もあります。

 

このマリンシューズは潮干狩りだけでなく、キャンプや川遊びなどアウトドアに関する遊びには重宝するので、夏には大活躍。

ビーチサンダルだと脱げてしまうので危ないです。

 

特に男の子をお持ちのママは持っていた方がいいかも。

※うちの息子はマリンシューズを履いていない為に事件が起きました。詳しい詳細は下記にあります。

 

とりあえず子供は、マリンシューズは履かせていると安心かと思います。

男の子は何をしでかしてくれるか分からないですからね~(笑)

 

デメリットは、子供の足がすぐに大きくなるので毎年買い替えなければならない事です・・・。

もしかしたらメルカリとかでも売ってるかも?

「キッズ マリンシューズ」で検索してみてくださいね!

 

4月

最高の潮干狩りシーズンですね。

水温も少しずつ上昇して、風も温かくなるので、親としては安心。

 

この頃のアサリは身もプリプリして旬の時。

休みの日には是非採りに行きましょう!

 

但し、潮見表は確認していかないと何時に潮が引くのか分かりません。

潮が引いていない時は、貝を採れないので要注意。

 

5月

5月と言えばゴールデンウイーク。

ゴールデンウイークは、日差しもちょうど良く、一番潮干狩りには向いているのですが、何しろ人が多い!

貝を採るのに夢中になる前に、子供から常に目が離せません。

 

またゴールデンウイークは、遠方からも名所の潮干狩り場にやってくるので、渋滞が確実に予想され、駐車場でも並ぶ羽目になるかもしれません。

せっかくの連休に、パパやママは子育てだけでなく運転でもどっと疲れてしまうかも。

 

貝を採る場所も、いいなと思う場所は既に確保されていたりして、貝も思うように採れないなんて事も出てきます。

 

ゴールデンウイークに行くときは、前もって下調べをしてから潮干狩りに行った方が、子供も喜びそうですね♪

※東京都内で気軽に潮干狩りに行くなら、葛西海浜公園がおススメ。

 

渋滞抜け道方法などまとめたブログはこちら

 

潮干狩りでの子供の失敗談

うちの息子の失敗爆笑話ですが、葛西臨海公園の奥にある葛西海浜公園に行った時の事。

 

柔らかい砂浜が気持ち良すぎて、ビーチサンダルは脱ぎ捨て、裸足で走り回りすぎるぐらい走り回っていました。

それはもう、周りのお母さん達から失笑が湧くほど、走り回っていました( 一一)

 

いつか何かを踏むだろうなと思っていた私ですが、切った方が痛い思いをして勉強になるだろうと、ただ見つめていました。

数時間後、見事に足の裏に的中。

 

血があふれ出た息子はパニック。

内心笑ってしまった私ですが、よく数時間も足を切らなかったなと逆に感心しましたね。

息子は、テンションマックスから、最低ラインのテンションにまでがた落ち。

帰りは泣きながら家路へ。

この「泣き」が長かった~(;一_一)

 

めっちゃ疲れました・・・私が。

※葛西海浜公園は貝が少ないので裸足でもある程度いけますが、他の場所は絶対に裸足にさせない方がいいですっ!

私がマリンシューズをおススメした理由、分かって頂けましたでしょうか・・・?(笑)

 

また、別の日にママ友達と子供達を連れて潮干狩りに行った時も色々ありました。

全員の子供が保育園児ばかりだった為に、行くまでに様々なトラブルが発生し、着いた頃にはもう昼(笑)

 

その日の干潮時間が昼過ぎだったので、何とかギリギリに着いたと思っていたら、一人は迷子、一人はトイレなどでてんやわんや。

 

「やっと潮干狩り出来る!」

という時にはほとんど貝がいなくて、子供達は泥投げをしだし、結局大人も子供も泥まみれで、採れた貝は5個でした。

 

それも何の貝か母ちゃんには分からなかったょ・・・。

5個って・・・(笑)

 

まとめ

4月が一番おススメですが、やっぱり家族でのんびり行けるのはゴールデンウイーク。

その場合は、貝が採れる時間をきちんと調べて早めに現地到着して、貝が採れそうな場所をゲットしておくと良いですね。

 

子供が小さいと何が起こるか分からないので、前もって準備する事をおススメします♪

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました