那須温泉といえば鹿の湯に行ってきました!
6種類の温度がある硫黄温泉「鹿の湯」は、頭も体も洗えない!?
その理由とお風呂の入り方など、那須高原の温泉で目いっぱい身体と心を癒してもらうため情報をお届けします^^
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那須温泉名物「鹿の湯」に行ってきた!
那須高原で有名な温泉といえば、鹿の湯は外せません。
看板の文字も鹿っぽい。
温泉施設の周りには、硫黄の匂いが溢れる川が流れています。
正面に見える、川を渡る橋のような建物は、鹿の湯の入り口から脱衣場までをつなぐ廊下です。
左側の建物が鹿の湯の温泉施設。
鹿の湯は6種類の温度のお風呂があります。
もちろん全て源泉温泉。
鹿の湯には、6種類の温度のお風呂が用意されています。
- 41度
- 42度
- 43度
- 44度
- 46度
- 48度
※女湯には48度はなし
ちなみに48度ですが、息子いわく「誰も48度には入っていなかったよ」とのこと。
火傷レベルですよね笑
入れる人はいるのでしょうか。
小学生の息子は41度は入れたよと言っていましたので、41度のお風呂はかなり混雑しそうです(笑)
温泉効果を高める入り方は
- 腰まで1分
- 胸まで1分
- 首まで1分
これを繰り返すと、温泉効果倍増。
なかなか忙しい入り方ですが、フロントで砂時計が無料で貸し出しされているのも納得です。
鹿の湯は、約1300年前に開かれた温泉。
狩野三郎行広という人物が鹿を射ったが、鹿はそのまま逃げてしまい、後を追うと鹿が温泉に浸かって体を癒していたのだとか。
それが今現在の鹿の湯。
鹿にちなんでつけられた名前です。
江戸時代から大名たちは、那須温泉へ湯治(とうじ)に通いました。
日帰りではなく長期間行うことで、自然治癒力を上げる効果がある
何故、鹿の湯はそこまで人気なのかは
他の温泉と違って、色々な化学物質が含まれた温泉成分だからです。
その温泉成分が、皮膚から吸収されることで薬のような効果をもたらすのだそうです。
そのため、鹿の湯のお湯は洗い流さないことが推奨されています。
鹿の湯の建物は明治時代、玄関は大正時代に建造。
温泉の泉質だけでなく、建物そのものも由緒ある建造物ですね。
鹿の湯のお風呂の入り方はちょっと変わっています。
- 大人200回
- 子供100回
ずつ、お風呂の縁に膝をつき、柄杓(ひしゃく)でお湯をかぶり続けます。
こうすることで温泉効果を高めることができるそうです。
この方法はかぶり湯と言って、
- のぼせ・吐き気防止
- 頭痛・肩こり・首のコリ緩和
に効果が高いようです。
鹿の湯で湯の素買える!
「湯の素」という、温泉成分の硫黄を成分とした家庭用入浴剤があります。
自宅にいながら、まるで温泉にいるかのような湯治効果が受けられる成分です。
それが、鹿の湯にあります。
鹿の湯の湯の素は、フロントで800円で売っています。
アトピー肌の人や、肌疾患のある人にはかなりおすすめ。
自宅でも毎日使い続けることで、体質改善になれるかも。
鹿の湯で注意すること
- 頭や体は洗えない
- 支払いは現金のみ
- 1日に何度も入りすぎることは逆に害になる
鹿の湯では頭・体は洗えません。
石鹸・シャンプー禁止です。
鹿の湯のお湯は硫黄泉です。
硫黄泉は、石鹸やシャンプーが泡立ちにくく、また温泉内も滑りやすくなってしまうため、石鹸やシャンプーは一切使えません。
また鹿の湯は、1日に何度も出入りしてひしゃくでお湯を体にかけすぎると、逆に害になると公式サイトでは記載されています
1日の入浴回数最高でも4回まで。
1回の入浴時間は15分です。
短っ(TдT)
入浴後は身体を冷やさないにすることもポイントです。
あと、支払いはカード等一切使えません。
現金を持参することを忘れないように。
鹿の湯へのアクセス
料金
- 大人:500円
- 小人:300円(小学生)
- 幼児:無料
営業時間
- 8時から18時
- 最終受付17時30分
営業日
- 年中無休
駐車場
- 無料(約50台停めれます)
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まとめ
鹿の湯、毎日通いたいですね。
ここの場所は、那須ロープウェイに上がる道の途中にあり、周辺には殺生石や那須温泉神社もあります。
また、鹿の湯周辺ホテル・宿は歩いて温泉に入りに行けるので、本気で湯治したい場合は周辺ホテルに泊まって、完全治癒目指しましょ^^
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