じんましんが出やすい子供は、色々な原因があるもののやはり「食べ物」は非常に大切です。
実際に皮膚科に行って、何を食べたらダメなのか聞いてきました。
意外なスイーツも含まれていてビックリ!!
食べ物でも改善されない場合の解決法はこれ!
蕁麻疹を防ぐ子供の食事内容とは!?
うちの子供が年中の時に1回、7歳で1回じんましんを発症しました。
年中の時は、口の周りにぶわぁーっとミミズ腫れが出来ただけで、30分程で引いたので放っていました。
それが7歳の冬休み、年末に久々に発症したじんましんは何と2週間近く毎日全身にじんましんが出来たのです。
初めてじんましんが出来た時は顔だけだったのに、2回目に出来た時は
- 首
- 胸
- 背中
- お腹
- 腕
- 手のひら
- お尻
- 太もも
- ふくらはぎ
と、ここまで書いておいてなんなんですが、完全に全身です(笑)
これはヤバい!と、とうとう皮膚科へレッツゴー。
やはり完全なじんましんでした。
そこで先生や看護婦さんに指導して頂いた、食事内容で避けたい食品がこちら。
避けたい食べ物
- 生卵
- 生魚(お刺身)
- 山芋
- とろろ芋
- オクラ
- 青魚(さば・いわし等)
- カレー
- キウイ
- チョコレート
これらの食べ物はアレルギー成分が含まれているのだとか!
卵は王道のアレルギー発症食べ物ですよね。
特に「生」。
生はじんましんが発症しやすいので、お刺身も避けて欲しいとの事。
後はネバネバ系。
あんなにも栄養満点なのに・・・。
山芋やオクラには、コリンと言うじんましんを誘導する物質が含まれているのだそうです。
そしてまさかの青魚。
何故? アレルギーを起こしやすい成分でも入っているのだろうか。
そしてカレー。
「え!? カレー!?」
とつい診察室で大きな声を出してしまいましたよ。
どうやらカレーにはスパイスが含まれているので、そのスパイスがアレルギーを引き起こしてしまうのだとか。
マジか・・・。
働くママのお助けメニューだったのに。
ちなみにお肉もじんましんが出る事もあるそうなので、食べてじんましんが出たらそのお肉は食べない方がいいとの事。
次にフルーツ、キウイ。
あの何とも言えない「イーーーーーー」となる微妙な酸っぱさがアレルギーを引き起こしてしまうのだろうか。
ビタミン満載だが、みかんで補うとしよう。
最後にチョコレート。
「何故? どうして? 理由は?」
と看護婦さんを問い詰めた私。
どうやらチョコレートにもスパイスが含まれているから、なのだとか。
まじかーという程毎日食べる訳ではないのですが(笑)
それでも何故チョコレートが?と気になって仕方なかったので質問してしまいました。
ネバネバ系の食事はまぁ食べなくていいとして、カレーと生卵はきつい。
でも仕方ありません。
食べると、子供がかゆくてかゆくて辛い思いをしてしまうのだから。
とりあえず、これらの食事を省いて当面は生活してみる事とします。
食事制限しても蕁麻疹が子供の身体に続く!そんな時は?
うちは病院からの指導もあり、まずは卵は全てやめました。
茹で卵も、卵焼きも、スクランブルエッグなどの火の通った卵料理も全て、です。
また食べ物だけでなく、行動も見直してみました。
実は、じんましんのできる原因が食べ物だけでなく
- お風呂
- ストレス
- 不規則
- 暴飲暴食
- お肌の乾燥
も関係しているとの事。
⇒蕁麻疹の出る子供はお風呂が原因⁉乾燥やストレス、アレルギーも関係あり?
なので、お風呂の湯船の温度を下げ、保湿もかなり徹底しました。
すると、少しずつかゆみが減り、ミミズ腫れも出る事はなくなりました。
ただ、改善してきた理由の一つとして
「病院から処方された内服薬をきちんと飲んでいる」
というのもあるのかなと思います。
何でもそうですが、人間の外側の表面に何かしらの障害が起きた時は
以外にも身体の内側からケアした方が早い場合が多いですよね。
その場合は、やはり「薬」という事になるのでそうなると病院でお医者さんに処方してもらわないといけない訳です。
うちの場合も、最初じんましんが止まらなかった時も、さすがに卵は止めました。
それでも治らず、次に思いついたのがお肌の乾燥。
私がかなりの乾燥肌で、運悪くそんな肌質を受け継いでしまった息子も乾燥肌。
手がガサガサ、唇乾燥しすぎて切れてる、なんてことはしょっちゅう。
なので、乾燥からくるかゆみだと考えました。
その為、お風呂上りには私の化粧水をザバザバ体に塗り付けてあげるも、やっぱり次の日にはミミズ腫れ。
これはプロの力を借りるしかない!
と病院に行くと、一発で改善。
食事療法をしてみて、それでもダメならやはり病院に連れていってあげるのが一番子供の為かと思いますので、お近くの皮膚科を受診してくださいね。
→病院ナビ
蕁麻疹が子供に出た時の対処法
食事や行動以外の対処法はこちら。
① 肌着は綿100%のものにする
・・・ウールやナイロンは肌に刺激が強すぎる為
② 爪を常に短くする
・・・かいてしまった時に症状を悪化させない為
③ 加湿器、観葉植物の活用
・・・肌の乾燥を防ぐ為に、暖房を使う冬などは加湿器や観葉植物で温度調節する
④ こたつや電気毛布は避ける
・・・こたつ等も肌の乾燥を加速させます。たまには外で身体を動かそう
もしも、なんですが
全身に強いかゆみを感じるだけでなく、他の症状も出てきたら、即病院に行きましょう。
- 声がかすれてきた
- 喉の奥がかゆい
- 口の中がただれてきた
- 腹痛
- 吐き気
- 呼吸が苦しそう
- 血尿
- まぶたや唇まで腫れあがる
このような症状が出たら、とにかくすぐに病院です。
私のように次の日には改善されているからと、いつまで経っても病院に連れて行ってあげないのは子供が可哀そうです(>_<)
また、呼吸が苦しいだけでなく、顔色も悪いとなると
次の日なんて言わずに夜中でも緊急病院に駆け込んで下さい。
強度のじんましんを放っておくと、取り返しのつかない事にもなりかねません。
一番怖いのが、アナフィラキシーと言う症状。
じんましんの症状がひどくなると、かゆみだけでなく、
- 息苦しさ
- 腹痛・嘔吐などの胃腸症状
- 血圧低下
などの症状が同時に現れ、ひどい場合には死に至ることもある強いアレルギー発作がアナフィラキシー。
じんましんだからと侮っていると、大変な事になるかもしれないので要注意です。
まとめ
じんましんは、一度引いたからと言って二度と出ないという訳ではないようです。
免疫力が落ちていたり、環境が変わったり、はたまたストレスに苛まれたりすると、また一気に出てくるので
母としては、極力睡眠不足にならないように、そして栄養バランスの整った食事で免疫力アップを図って上げる事しかできません。
免疫力と言えば、乳酸菌が良いと言われています。
乳酸菌は大人だけでなく、子供も安心して摂取できる成分ですので、この機会に一度試してみてはいかがでしょうか。
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