子供の防犯対策は元気で明るい事が重要⁉通学を守る地域のたった一つの行動とは?

子育て

子供の登下校中って親は不安ですよね。

不審者に襲われたり、誘拐されたりしないか。

 

近年、通学途中で連れ去られてそのまま遺体となってくるケースが非常に増えています。

このような不安を防ぐ為には、子供にしっかりと防犯について伝える必要があります。

 

それが出来るのは親であるあなただけ。

子供を襲う手口はこれです。

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子供の防犯対策は親の心がけから

犯罪者は自分より弱い人間を見定めて狙います。

その為、小学生は狙われる対象になりがち。

実は子供の中でも更に狙いやすいタイプの子供がいます。

それが 「大人しい子供」 

 

これが犯罪者からすると、最も狙いやすいタイプの子供なのだそうです。

普段から近所の人など大人と元気に挨拶しているような声の大きい子供は、抵抗して大きな声を出す可能性がある為、犯罪者は避ける傾向があるのだと言います。

 

犯罪者は自分の姿を人に見られるのを一番恐れています。

その為、声が出ないような大人しい子供を前もって選んで襲っているのだそうです。

 

襲われない為にも、普段から元気に挨拶する癖をがつけさせる必要があります。

 

まずは親が普段から、他人と挨拶する習慣をつけるといいですね。

親が他人と元気に挨拶しないと、当たり前ですが子供も挨拶出来ませんよ(*^-^*)

 

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子供の通学防犯対策必勝法

元気に挨拶させる習慣をつけさせたとしても、やはり気になるのが登下校。

犯罪者はどうやって子供を連れ去ると思いますか?

 

小学校低学年の場合

犯人は

「子犬がいなくなったんだ。一緒に探してくれない?」

と言って、人通りの少ない道へ連れ込んだりそのまま車に乗せてしまいます。

 

また

「道を教えてくれない?」

と言って、車から地図を見せて車に近寄った子供の手を引っ張り、無理やり車に乗せる場合もあります。

 

小学校高学年の場合

高学年にもなると、少し警戒心が芽生えているのを犯人も自覚しています。

その為、知的作戦に出るのだそうです。

 

事前に下調べしたお母さんの下の名前を言って

「おじさん、あなたのお母さん〇〇の知り合いなんだけど、お母さん今病院に
運ばれちゃって大変なんだ!一緒に来て!」

と、名前を言う事で信じ込ませて車に乗せるそうです。

 

小学校低学年は、体も軽くまた素直なので、案外軽く簡単に連れ去る事が可能なようです。

しかし、高学年にもなると、体も大きく力も強くなっているので無理やりというのは難しいので、知能作戦に出ている訳です。

 

こんな風に近寄られたら、子供ながらに

  • おじさん(おばさん)困ってたから
  • お母さんが心配で

という理由でついていってしまいますよね。

 

なので、まず子供にこのように教えてあげて下さい。

 

そもそも大人が困っている時は、大人に相談するという事。

 顔も知らない子供に大人が相談することなど有り得ない 事なのです。

 

そうなんですよね。

普通に考えればそうなんですが、犯罪者は演技も上手く信じ込ませる技術を持っているので、ついつい騙されちゃうんですよね。

 

その事を、子供に伝え、絶対に信じてはダメなんだと教え込んでほしいと思います。

そして子供と一緒にもう一度通学路を歩き、子供110番の家を子供と一緒に確認して

「何かあればここのおうちに逃げていいんだよ」

という事を教えてあげて下さい。

 

子供110番の家以外でも、コンビニや個人のお店などと仲良くしておくのもいいですね。

 

また当たり前ですが

  • 人通りの少ない道
  • 河川敷
  • 高架下

は通らせない。

 

もし不審者らしき人を見かけたら、その日の内に親に報告する習慣をつけるなど、徹底して我が子を守りましょう。

 

もう一つ。

雨の日には傘を差しますよね。

この傘が、周りの状況を見えにくくしている為、犯罪に侵されやすい状態でもあります。

 

特に子供は傘を差すだけで一生懸命で、周りが全く見えていません。

傘をさすときほど、用心深く周りを気を付けるように教えておいた方がいいですね。

 

通学中防犯まとめ

  • 常に元気に誰にでも挨拶する習慣をつけさせる
  • 知らない人には絶対に近寄らない
  • 知らない人から話しかけられたら逃げる
  • 暗い道や人通りの少ない道は通らない
  • 変な人を見たらすぐに親に報告する習慣をつける

但し、知っている人なら安心という訳でもないという事を頭に入れておきましょう。

 

子供が知っている人でも、近年連れ去りニュースが多発しています。

親への恨みつらみなのか、日々のストレス、精神的疲労なのか原因は分かりませんが、知り合いに殺されたという事件もあるので、とにかく家に帰ってくるまでは、誰にもついていかないように教えておく方がいいですね。

 

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子どもの防犯は地域で守る意味

犯罪者は、犯行を犯す前に必ず事前に下調べをしているのだそうです。

その時の基準として、地域ぐるみで見守りやパトロールをしている地域は基本的に狙わないのだそうです。

また近所付き合いが活発で、常に誰かと誰かが挨拶をかわすようなそんな温かい街は、犯罪者は寄り付きません。

 

とは言え、今まで交流を持ってこなかった人もいるでしょう。

そんな場合は、犬の散歩中やゴミ捨ての時間をあえて子供の通学時間にして、知らない子供達でもどんどん声をかけてあげるといいです。

 

また、パトロールしていますアピールのたすきをかけるなどして、親である大人皆で繋がる。

そんな 地域の繋がりが1番の防犯対策 になるのです。

 

その地域に住んでいる大人が、不審者や知らない人に対して警戒心を抱き、皆で子供を守るシステムを作り上げていくのがベストです。

その為には、学校の授業でも子供に教えたり、PTA や自治体で活動を広めたりしていければ子供も安心して登下校できるようになりますね♪

 

ちなみに女性の一人暮らしは、特に地域との繋がりが薄く狙われやすいので、コンビニでの買い物や帰宅してからの行動を見直す必要がありますよ。

もし知り合いで一人暮らしの女性がいたら、是非防犯対策を教えてあげて下さいね(*^-^*)

 

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子供の防犯グッズおすすめは?

やはり防犯ブザーです。

うちは小学校に入学する前に

  • 保育園から一つ
  • 進研ゼミから一つ

プレゼントで頂きました。

 

更に小学校へ入学すると、小学校からも防犯ブザーを頂きました。

 

これだけ防犯ブザーをもらうという事は、それだけ今の時代には必要なのではないかと感じます。

 

しかし、この防犯ブザー、ランドセルにつけると結構邪魔なようで、うちの子供は最初付けたがりませんでした。

何とか説得してもダメで、自分で外してしまっていましたが、学校のお友達がほとんどつけているという事で、自ら

「つける」

と言ってきてくれて、今ではランドセルの一部となっています(笑)

 

私の子供時代は(こんな事言うと昭和感丸出しですが笑)防犯ブザーなどなかったので、平成の時代に入り、それだけ犯罪も増えているのだと実感致します。

 

でも、いざという時に防犯ブザーを使えないといけないので事前に子供と練習しておいて下さいね。

 

但し、練習しすぎも禁物かも。

うちは練習しすぎて、音を小さくする方法を自分で見つけ、

「ほら~見て~ここを抑えると、音が小さくなるんだよ~」

と防犯ブザーの意味をなさない使い方を発見してしまいました・・・( ゚Д゚)

 

それじゃー意味ないんだよ!息子よ・・・(T_T)

まとめ

私も小学生の息子がいますが、正直毎日帰宅するのが心配です。

本人にあまり言うとうざがられるので、何気なく

「ママの友達という人が近寄ってきたらどうするんだっけ?」

「逃げる!」

という会話を本人に余裕のある時にたま~にします。

 

子供も大人と同じで、心に余裕がある時ではないと人の話は頭に入らないかも(笑)。

一緒にお風呂に入っている時やのんびりご飯を食べている時など、遊び感覚で防犯対策についてお話できるといいですね(*^-^*)

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