息子が小学生になり、サッカーを頑張って練習しているのに、ドリブルもリフティングも全然うまくならない。
そんな時、親は
- チームが弱いのかな?
- サッカーに向いていないのかな
- 辞めた方がいいのかな?
なんて思ったりしませんか?
上手くなるには様々な原因がありました。
それを踏まえて上手くなる方法があるんです。
子供がサッカー上手くならない。どうして?
サッカーチームの練習はもちろん、毎日家で自主練習をしているにも関わらず、全くサッカーが上手くならない。
リフティングも数回しか出来ない。
試合にも出してもらえないし、パパはもう辞めさせて塾に行かせた方がいいのでは? とまで言い出す始末。
親としてはこれだけ練習しているのに、何故? と思いますよね。
こんな伸び悩みの時期、ママは辛くなりませんか?
子供が一生懸命頑張っているのを一番傍で見ているのは、他でもない母親です。
だからこそ、子供の思いや気持ちは旦那よりも分かっているし、出来れば続けさせてあげたいけど、でも実力的にどうなんだろう?
本人は、ボールを触るのが楽しくてサッカーは続けたいと言うけど・・・。
下手な子、やる気がなかなか自分から出せない子は、何年やっても無駄なのでしょうか?
分かります。うちもそうでした。
友達と一緒に練習しているのに、他の子供はどんどん上手くなって、リフティングも上達しているのに、我が子は・・・。
最初はできない事にイライラしていたけれど、段々可哀そうにもなってきて、だからこそ親子で公園で練習もしているのに、それでも上手くならない。
焦れば焦るほど、どんどん空回りして無駄に怒ったりして子供は更にやる気をなくす。
何故、サッカーをどれだけ練習してもうまくならないのでしょうか。
これには5つの原因があると言われています。
- 本人のやる気がない
- 練習嫌い
- 体が小さすぎて今は実力が発揮できていないだけ
- 親が口出ししすぎ
- 所属チームが弱い?
▪本人のやる気がない
ある程度までは頑張って上達するものの、やっぱり皆と同じレベルにまで達成できないという場合
「うちの子、運動神経がないのでは?」
なんて思いますが、実は本人のやる気次第だったりもします。
子供は何かの拍子で、いきなりウルトラパワーを発揮する事があるので、今下手でも身体能力が低いからだと決めつけずに、本人が
- サッカーが大好き
- サッカー仲間が大好き
- サッカーやっている時が一番幸せ
というのであれば、やる気スイッチさえ入れば、怒涛の如く練習し始めます(実際にうちもそうでした)
但し、子供本人がどうしてもサッカーを辞めたい、続けたくないというのであれば、親子で話し合って
- 何が辛かったのか
- 他に何かやりたい事があるのか
を問い詰めずに優しくきちんと聞いてあげて、路線変更するのも一つの手です。
案外芸術系が、ずば抜けていて、飛びぬけた才能を持っているかもしれませんよ。
▪練習嫌い
うちの子供も練習が大嫌いで、大人が見ていないのをいい事にこっそりさぼっていました。
結果、 1年後には一緒に練習していた友達に抜かされてしまいました。
練習嫌いはやる気スイッチはあっても、基礎がないので絶対に上手くなりません。
その為
- 練習が嫌い
- 練習をさぼっている
- 試合だけ出たい
という場合、サッカーどうこうよりも、まずは何事も真剣に向き合うという所からスタートです。
何故、練習が必要なのか、練習することによりどう成長するのかを
- 優しく
- たまには笑いを入れながら
伝えて上げれると、子供の心にストンと落ちるかも。
<<子供にサッカーをやる気にさせるには?モチベーションアップにはこれ!
▪努力は人の倍以上なのに体が小さい
練習も自主練も人の倍以上練習しているのに、他の子よりも体が小さい分、当たりが弱くてボールが取れないという場合もありますよね。
小学生の間にそこを悩むのは、子供も可哀そうかも。
男の子は身体の成長が遅い子が多く、身長の伸びが遅い子供もたくさんいます。
そんなキッズ程、高校生でメキメキッとモデル並みに成長する子も多数。
今は身体が小さくても、頑張って練習しているのであれば、体格の問題でもあるかもしれないので、もう少し長い目で見てあげるといいですよ。
カルシウム多めの食事に変更するとか、肉だけでなくお魚も上手く取り入れて栄養たっぷりの食事をママが作ってあげると、体力もついていきますよ。
食事で厳しい場合は、お菓子感覚で食べれるカルシウムで補うといいですよ。
時間はかかるかもしれませんが、必ず結果は出るでしょう。
<<サッカーお弁当 試合で消化が良くてすぐにエネルギーになる食べ物と消化の悪い食べ物
▪親が口出ししすぎ
実はこれが大半の原因でもあると言われています。
我が子ってどうしても強く言ってしまいませんか?
子供はきつく教えれば教えるほど、上手くなりません。
親にくどくど言われて
「うるせー」
と叫ぶ子供をどれだけ見てきたか。
その内、
「サッカー行きたくない、辞めたい辞めたい辞めたい」
と言い出す子もいました。
親も口出しを止めて、子供と共に楽しむようにすると、我が子も変わりますよ♪
▪所属チームが弱いから?
地域のサッカーチームだと試合も少なく、初心者も多い場合、自分の子供が上手くならないのはそのせい?なんて思ったりもしますよね。
学校で行われているサッカーチームは、確かに誰でも格安料金で参加できるので、そもそも雰囲気的に遊び感覚に感じるかもしれませんが、コーチ達(パパさん達)もとにかく一生懸命教えてくれます。
クラブチームでなくても、ス公式戦では入賞するスポ少チームもたくさんいます。
所属チームが弱いというよりは、やはり子供達の目指す意識だったり、親の雰囲気だったりも実際にあるので、一概に地元サッカークラブだから弱いという事はないかと思いますよ。
だったら強いクラブチームに移籍した方がいいのでは?と も親心に思いますが、本人はどう思っているのでしょうか。
もしかしたらその環境が居心地がいいのかもしれません。
だったら移籍すると逆効果かも。
親の意見よりも本人とまず話し合って、もっとうまくなりたいというのであれば、クラブチームに移籍する方法をとるのもあり。
仲間と楽しくやりたいという場合は、サッカーが上手くなりたいという所にまだ辿り着いていないので、もう少し様子を見てあげるといいのかも。
とは言え、せっかくサッカーするなら上手くなってほしい親の気持ちも分かります。
ではどうすればいいのでしょうか。
子供がサッカー上手くなるには何が必要?
子供を伸ばす方法は
- 努力ができる人間に育てる
- 挨拶&人の話を聞けるように育てる
- 親が口出ししない
- とにかく褒める
- サッカーを親子で楽しむ
という事。
サッカーの技術は長年経験のあるコーチや監督に任せて(というよりも信頼して)私達親は、親にしかできない事をするべきなのではないでしょうか。
サッカーは努力した人のみが勝ち残れる厳しい世界です。
努力ができる=サッカーが上手くなる に結びつくのです。
勉強は覚えればいいだけですが、運動は努力を積み重ねた日々の練習の成果。
特にリフティング。
小学生の間はリフティングはひたすら努力して練習するしか、方法がありません。
この「努力」が辛くて辞める子供もたくさんいます。
努力すると、これだけの成果が出るのだという事を、身をもって教えてあげられると、子供も頑張って練習を重ね上手くなるでしょう。
また挨拶は人としての礼儀。
人の話を聞くことは、本当に大事です。
サッカーはチームワークプレーなので、人とのコミュニケーションも大切。
その中で仲間の話を聞く、コーチの話を聞くことができない子供は成長できないので、普段から人の話はきちんと聞くように両親がしつけていけるといいですね。
そして一番問題なのが親の口出し。
両親は我が子に上手くなってもらいたい一心で、とにかく口を出します。
でもちょっと待って。
もし自分がどうしてもサッカーの試合に出なくてはいけないと想像して見て下さい。
チームの為に、失敗してもいいからとがむしゃらに頑張った結果、テントに戻ると
「あそこのパスさ~」
「何であそこでシュート打たなかったの?」
と旦那に言われたら、どう感じますか?
私だったら
「じゃあ、あんたが蹴ってみなよ。私は肉離れ限界まで走って絶対に敵にボールを取られないように限界まで努力したっ!」
って言い返します。
「っていうか、喋んないで」
とも言うかも(笑)
「あ~もう二度とサッカーの試合出るの、やめよー」
となって最終的にボールとの触れ合いさえ拒否する日が来るかも。
やっぱりそれって子供も一緒ですよね(笑)
余談ですが、私もある事をきっかけに息子を常に褒めるようにしました。
一つの事が出来たら、嘘みたいに褒めるんです。
赤ちゃんの頃、トイレが成功したら褒めていた時のように。
そしたら大嫌いなリフティングの練習を自らずっとやるようになったんですよ。
(↑この方法はまた次回書きますね)
元々大好きなサッカーなのでやっぱり笑顔でやるんですよね、練習さえも。
その後、公園での親子サッカーも楽しくできるようになり、あれだけ雨の日の練習は行きたくないと言っていた息子も自ら行くようになり、本当の意味で
「サッカーとやっと向き合えた」
事を実感したママリンです(笑)
小学生1年生、2年生、3年生ぐらいまでは親子でサッカーする時は、子供が楽しいと思えるように配慮してあげるのも親の役目なのかもしれません。
私自身も、ここまでくるのに約2年かかりましたが・・。
子供がサッカー上手くなる必殺方法
子供が
- どうしてもサッカー上手くなりたい!
- 将来サッカー選手に俺はなる!(byルフィー)
という場合、正直地元のサッカーチームだけでは厳しいかも。
思い切ってクラブチームに移籍するか、サッカーチームに在籍+フットサルに通うです。
クラブチームは、地元のサッカーチームと違い、教え方もスパルタ(金額もスパルタ)
テクニックや戦術は徹底的に教えてもらえるので、あっという間に上達します。
小学1年でもリフティングのテストとかあります。
最低でも数十回は出来ないといけないとか(うちは小学1年生の時、数回しかできませんでした笑)
また下手な子は一切試合には選ばれないので、意地でも練習しますし、試合で負けると延々と怒られます。
知人から聞いた話では、大きな大会で2位を取ったのにも関わらず、試合後エンドレスに怒られ、表彰式は数人の子供達が泣いて参加したという
うちなんか
「はぁ終わった~何か食べるものある~?」
という感じです(笑)
でもこの違いが、やはり強豪チームになるのかどうかの境目なんだと思います。
また小学生の間にクラブチームに入っておくと、上手い仲間と練習できるために周りに影響されて自然と上手くなります。
ただ、それについていけず折れてしまったらそこでおしまい。
折れなければ結果はついてくると思いますよ!
フットサルは動きが細かく、またスピード感が早いのでドリブルが上手くなります。
うちの息子のコーチも皆に
「ドリブルが上手くなりたいんだったら、フットサル習わせた方がいい」
といつも言っていました(お前さんは教えてくれへんのか~い笑)
今話題ドリブルの天才中島翔也選手も子供の頃、ベルディ & フットサルを習っていたそうなので、やっぱり重要ですね。
その他、親子で一緒にサッカー観戦を楽しむのもおすすめ。
見ているだけでもサッカー脳が鍛えられるので、いいですよ。
通常のテレビ番組だと、常にサッカーを見れないのでWOWOWで見て下さいね。
親子の時間を共有できるので、一緒にサッカーを見る時はうんちくを語らずに楽しく見ましょう(笑)
まとめ
子供のやる気が感じられないと、旦那さんに多いのが
「やる気がないのであればサッカーやめろ」
というパターン。
気持ちは分かりますが、上手くならないのは親の責任かも?
サッカーを嫌がるようになる前に今一度、上手くなるには色んな方法を取って見て、親子でサッカーに取り組めるといいですね♪
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