肉にはたくさんの部位があり、それぞれで味も脂の乗り具合も違います。
バーベキューをする時には、女性向けや子供向け、団体やサークル、接待などによって肉の部位を変えると喜ばれるかも。
また肉の量はどれぐらい必要なのか、今回は肉そのものについて紹介します。
バーベキューBBQにおすすめの肉の種類は?
バーベキューに欠かせないお肉は、どこの部位を買おうかと迷っちゃいますよね。
そもそも、部位によって脂身や甘みも全て違うって知っていましたか?
お肉を購入する前に、まずはお肉の種類や部位を把握しておきましょう!
焼肉屋さんでも人気の部位バーベキューにおすすめのお肉はこの6種類!
- サーロイン
- リブロース
- ロース
- カルビ
- ハラミ
- ホルモン
・サーロイン
サーロインと言えばステーキ。
肉の中では王様とも言われる最高の部位。
網で豪快に炭で焼くあの旨さは最高です。
牛の腰の上部の肉で、食感は柔らかく、脂もしっかりとあるのでステーキに使用される事が多い部位です。
高級なお肉程、脂が美味しいと言われているので出来れば鉄板で焼きたい所ですが、カロリーを気にする人は網焼きで脂を落として食べるのがいいかも。
・リブロース
サーロインの隣にある部位で肋骨の背中の部分の霜降り肉。
その為、焼くだけでなくローストビーフにも最適。
ダッチオーブンでじっくりとローストすると、旨みがたっぷり閉じ込められた美味しいローストビーフができ、ビールやワインのお供に最適です。
・ロース
サーロインやリブロースに比べると脂が少なく、食べやすい事から一番食べやすい部位。
焼肉やバーベキューには一番人気とも言えるロースは、子供から年配まで人気です。
脂は、サーロインやリブロースに比べると少なめ。
・カルビ
カルビと言えば、牛のバラ肉とも言われています。
脂が多く、お値段もお手軽価格の為、人数が多い場合には重宝できる部位。
食べ盛りの成人には好かれる脂重視のお肉。
特上カルビになると、三角バラという部位を使用します。
この部位は、脂が甘くキメも細かいので、
- 人数が多い場合⇒通常カルビ(バラ)
- 高級志向でのバーベキュー→三角バラ
という風に使い分けるのがいいかも。
・ハラミ
ハラミは実は内臓系。
内蔵に接している為、そういう分類になっているそうですが、味は肉そのもの。
柔らかく脂もあるので、焼肉屋でも人気です。
・ホルモン
ホルモンは牛の内臓。
ホルモンは好き嫌いがはっきり分かれてしまいますが、好きな人にはたまらないあの甘みと食感。
ですが、ホルモンは家で焼くと油が飛び跳ねて、キッチンがベトベトに。
煙も凄いので、やはりバーベキュー場で焼くのが一番ベスト。
また脂肪分もかなり多いので、網焼きで焼くと程よく脂が落ちて本当に美味しい部位です。
ビール好きにはたまりませんし、女性にはコラーゲンもたっぷりなのでおススメ。
その他おすすめお肉の種類
・ランプ
腰からお尻にかけての部位。
肉のきめが細かく、脂が少なめでかなり柔らかいです。
個人的には、この部位かなり美味しいです。
スーパーでは中々売っていないので、精肉店で購入するかネット通販がいいでしょう。
・イチボ
お尻にある部位で牛1頭から少量しかとれない貴重な部位。
霜降りの甘さと旨みがギュッとつまった柔らかい部分。
生でも食べれるのでさっと炙って食べると極旨。
お肉の種類番外編
・肩ロース
スーパーでも手軽に手に入れやすい肩ロースですが、リブロース、ロースに比べると少し硬めで筋がある感じがします。
ただ金額的にはお手軽価格。
人数が多い場合にはおすすめかも。
・ヒレ
牛肉の中でも一番脂が少なく、カロリーも低くて高級部位であるとも言われます。
ダイエットしている人にはおすすめの部位なのですが、バーベキューだと、焼き加減が難しく、焼きすぎると固くなってしまいます。
もちろん、焼き加減が最高だと柔らかく脂肪も少ないので、ワインやビールにも最高に合いますので、焼く人次第かと・・。
・モモ
後ろ足の付け根の部分。
脂肪が少なく、焼肉だとちょっと固くなりがち。
煮込み料理に向いていると言えます。
・バラ
かなり脂が多く、網焼きで焼けば少しは脂を落とす事が出来ますが、肉の中で一番脂の多い部分。
野菜炒めやカレーなどを作る場合に最適のお肉です。
バーベキューの肉は種類によって準備する量が違う?
一人当たりの肉の量は
- 男性:300g
- 女性:200g
- 幼児:100g
- 小学生低学年:200g
- 小学生高学年:200~300g
- 中学生:300~400g
- 高校生:500g
※あくまで目安です。
大食いの人もいれば小食の人も存在するので、このお肉の量は参考までに。
幼児や小学生低学年だと、お肉よりもウインナーとかの方が食べやすいかもしれませんし、女性だとお肉が苦手な人もいるので、事前にアンケートなどを取れるといいですね。
バーベキューでは、お肉が足りないよりは余るぐらいの方が、招待された側からすると嬉しいかも。
バーベキューは、何時間もダラダラと食べ続ける傾向にあり、お肉は多めの用意しても結構なくなりますよ。
個人的にですが
人数分の肉を多めに購入
⇓
最初に一気に焼く
⇓
一旦お腹が膨れてアルコールに走る
⇓
またお腹が空く(錯覚)
⇓
またお肉を焼き始めると何故だか人が群がる
⇓
また食欲が加速(アルコールで麻痺)
⇓
結局肉は全てなくなる
というパターンが多いです。
アルコールを多く飲む人達の集団では、肉多めでもいいかも。
但し年齢によっては海鮮類の方がいいかな?
⇒バーベキューレンタル業者比較一覧表。東京一安い会社はどこ?
まとめ
バーベキューが盛り上がるかどうかは、正直お肉で決まると言っても過言ではありません。
お肉の種類や必要な量を把握しておくと、購入する際も参考になるかと思います。
そしてお肉が準備出来たら、今度はBBQ会場をチョイス!
東京全域のBBQ会場や駅から近いBBQ会場を抑えておくと、良いですよ♪
是非参考にして下さいね♪
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